『川柳少女』【2019年春アニメ視聴】
2019年春アニメもそろそろ中盤戦に入ってきました。急いでレビューを終えないと、夏アニメが始まっちゃいそうです。
と言っても、現時点で見続けているのは既にご紹介したものに加えて後2作のみ(後に加わるものがある可能性はありますが)。
今回はその中から、主人公の女の子がなんでも五・七・五の川柳で語ってしまう『川柳少女』をご紹介します。
『川柳少女』基本情報
公式サイト
PV
キャスト・スタッフ
■スタッフ
原作 :五十嵐正邦『川柳少女』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督・シリーズ構成 :神保昌登
キャラクターデザイン :橋本真希
音楽 :立山秋航
音響監督 :土屋雅紀
音響制作 :grooove
色彩設計 :岡亮子
美術監督 :高橋忍
撮影監督 :佐藤敦
編集 :近藤敦
アニメーション制作 :CONNECT
■キャスト
雪白七々子 :花澤香菜
毒島エイジ :畠中佑
片桐アマネ :矢作紗友里
大月琴 :逢田梨香子
矢工部キノ :久野美咲
花買タオ :上坂すみれ
Music
■オープニングテーマ『コトノハノオモイ』井上苑子
※Amazon Music Unlimitedでの試聴になります。音量に注意して下さいね。
■エンディングテーマ『ORDINARY LOVE』逢田梨香子
視聴方法
dアニメストアにて視聴。
■地上波
- MBS
- TBS
- BS-TBS
- ITV
- AT-X
■配信サイト
- dアニメストア
- Netflix
- AbemaTV
- dTV
- Hulu
- U-NEXT
- アニメ放題
- FOD
- ひかりTV
- あにてれ
- DMM.com
- ニコニコチャンネル
- Amazonビデオ
- ビデオマーケット
- music.jp
- Rakuten TV
- MBS動画イズム
- TVer
- GYAO!
- GYAO!ストア
- バンダイチャンネル
- au ビデオパス
- milplus
- J:COMオンデマンド
- HAPPY!動画
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視聴感想
『異世界かるてっと』に続き、10分ちょっとのショートアニメです。
前にも書きましたが忙しい現代にとっては、このくらいの尺のアニメが最適なのかもしれません。
私の場合は寝る前に(主に週末)「溜まってるアニメ見るか」となるわけですが、やはり30分ものはちょっと躊躇してしまいます(結局休みの日に見ることになる)。
10分くらいなら気軽に見られますよね。
電車通勤の方であればダウンロードしておいて、移動時間などに視聴することもできそうです。
と言う感じで話を本編に移しましょう。
原作は週刊少年マガジンに連載中の漫画です。
Amazonのキンドル版では「なか見!検索」から26ページほど読むことができるのですが、どうやら4コマ漫画の模様(一部例外あるみたいですが)。
アニメが面白かったので、積読がある程度解消されたら買おうかなぁと思っています(現在8巻まであるみたいです)。
……と思いながらAmazon見てたら、作者さんの(多分)前作『まったく最近の探偵ときたら』を発見。
こちらを「なか見!検索」で読んでみたんですが……これが面白い!
こちらは全5巻のようなので「よし、こっちを先に買うか」と5巻いっき買いしてみたところ
あれ……?
どうやら別タブで『川柳少女』を開いてて、行ったり来たりしている内に間違えちゃったみたいです。
返品してもいいんですが、まぁどうせ買う予定だったので(探偵の方はまた今度)。
※買いました。面白かった。でも全5巻ではないみたい。すみません訂正します。
で、全然本編の話をしていないですよね(笑)。
冒頭でも書いたように、主人公の雪白七々子ちゃんは五・七・五の川柳でお話する女の子です。
なんでも「考えが まとまらなくて 喋れない」のだそう。
だからなんでも短冊に書いちゃうのですけど、はっきり言って書くより喋った方が早いのでは……というのは言ってはダメなことです。漫画ですからね。
とは言え、もしこの漫画が川柳でなく普通に会話しているものだったら、と考えると(それはそれで楽しいのですが)確かにひとつ魅力が薄れてしまうような気もします。
なんでかなぁと思って考えてみたんですけど、恐らく七々子ちゃんの「ボケ」が川柳だからこそ活きているから……かな、と。
まぁそういう作りになっているんだから当たり前と言えば当たり前ですけどね。
原作ではテロップみたいに川柳が書かれているのですが、アニメ版では声優さんが実際に詠んでいます。
そういう意味では川柳を題材にしながらも、結構普通のアニメだということもできるのかも。
また登場人物が皆いいヤツというのも、最近の創作ものによくあるものですが、この辺りは二分化しているようにも思えます。
凄く嫌なヤツを出して「ざまぁ」する展開と、ひたすらいいヤツだけしか出さない作品。
「嫌なヤツ」って、ちょっと前には「嫌なヤツなんだけど、実はいいヤツだった」みたいな展開が主流だった気がしますが、最近は徹底して嫌なヤツにして「スカッとする」展開にする方が流行りのようですね。
個人的には「いいヤツばかり出る作品」の方が好きだったりします。
自分の書く小説もそうありたいとは思うのですが、なかなか日常系以外だと難しいですよね。
まとめますと「今期もっともほっこりできる作品」であると言えそうです。
『異世界かるてっと』も似たような作品ですが、原作ファンじゃないとなかなか楽しめないとも思いますので、こちらの方が万人向けじゃないかなぁと思います。
最後に本アニメを見た感想を。
「七々子ちゃん 短冊何枚 持ってるの?」 しろもじ
すみません……。
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