macOS Monterey 12.1登場! ユニバーサルコントロールは延期へ
Mac用OS Montereyに新しいバージョン12.1が登場しました。
今回の目玉はSiri経由のみで使えるApple Music Voiceプランの導入ですが、一方でMontereyで導入予定だったユニバーサルコントロールは、今回のアップデートでも見送りになっている模様です。
macOS12.1の概要
MacのOSの更新はメニューバーのアップルマークから「このMacについて」>「概要」>「ソフトウェア・アップデート」に進むことで確認、更新を行うことができます。
今回の12.1のアップデートは以下の通りになっています。
- Share Playの追加
- Apple Music Voiceプランの追加
- 写真Appの改善
- Apple IDの死後の相続についての更新
- TV Appの改善
- その他機能改善
- その他バグ修正
詳しくはお持ちのMacから、もしくは以下でご確認下さい。
Apple Music VoiceはAmazon Music UnlimitedのEchoプラン(現在はワンデバイスプランと名称変更)みたいなものでしょうか。
ちょっと比較してみましょう。
Amazon ワンデバイスプラン | Apple Music Voiceプラン | |
価格(月額) | 380円 | 480円 |
対応端末 | Echo、Fire TV | Siriに対応した端末 |
Amazonワンデバイスプランは名称の通り、1つのデバイスのみで利用可能です。例えば家にあるひとつのEchoから「Amazon Music Unlimitedに登録して」いうだけで登録可能ですが、利用はその端末に限られます。
一方でApple Music VoiceプランはSiriに対応した端末であれば、どの端末からも利用が可能になっているようです。
その分価格は少しだけ高いですけどね。
個人的にはかなり使いにくいプランだと思っているので、積極的に使いたいとは思いません。
気になるのはApple IDの死後の相続(?)の件でしょうか。
いや、絶対相続などさせませんし(笑)。
死んだときは速やかにデリートして欲しいものです。
ユニバーサルコントロールは来春になる模様
最大の悲報がこれ。
今回のアップデートに載っていなかったのでAppleのサイトで再確認してみると
「2022年の春に使えるようになります」となっています……。
これ、少し前までは「2021年の秋に〜」という表記だったんですよね。
「そもそもユニバーサルコントロールとは?」
ユニバーサルコントロールとは、Mac、iPadOS間でカーソルやキーボードを共有できる機能です。
例えばMac(右)とiPad(左)を並べて置いておき、Macのカーソルを右にずずっと動かしていくと、左にあるiPadにカーソルが移動できるんです。
AppleのMacOS Montereyのページにあるユニバーサルコントロールの項に簡単な動画があるので、興味がある方はご覧くださいね。
元々はMontereyの目玉機能だったのですけど、それが延期になり再び導入が先送りになったということです。
恐らく何かしらの問題が解決できていないのだとは思いますが、個人的にはかなり期待している機能なんですよね。
うっかりiPad用のMagickeyboard買っちゃったけど
春ということは、早くても2月。
恐らく3月くらいになるんでしょうねぇ。
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