スマートスピーカーが絶対定着する理由と、今後の展開予想【Echo】

2017年11月11日雑多記事スマートスピーカー, Amazon Echo

今朝、東洋経済オンラインさんを見ていると、Amazon Echo絡みで面白い記事を見つけました。

 

 

詳しいことはリンク先を読んでみてもらえれば分かりますが、ざっくり言うと「iPhoneが日本に上陸した時も『こんなの流行らない』と言われていた。イノベーティブな思考でないと、今後取り残されていってしまうよ」ということ。

いや、ほんとそうだと思いますね。

 

この筆者さんは「iPhone」を例に出していますが、もっと古い所で言えば「ガラケー」だってそうです。

 

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しろもじが初めてガラケーを買って笑われた時のこと

私がちょうど二十歳くらいのころかな? 初めてガラケー(もちろん、当時はそんな名前じゃなかったですけどね)が発売されて、今のスマートスピーカーのような注目をされていました。

 

つまりイノベーターたちがこぞって買い求め、アーリーアダプターたちは興味津々。アーリーマジョリティは「知ってる知ってる」程度で、レイトマジョリティ以下は「聞いたことあるかも」という状態。

 

当時、アルバイト先の上司が早速ガラケーを買ってきてたんですけど、多くの人は「いらないんじゃない?」という感じでした。

 

それから遅れること1年ほどで、私もやっと購入したのですが(そのころ保証金というのがなくなったので)、買ってすぐの頃はやっぱり「外で通話している」のが変な目で見られたりしていましたよね。「お前、どれだけしゃべりたいねん」とか言われた覚えがあります(笑)。

 

でも今では「携帯(スマホ含む)持ってない」と言えば「あれ? なんでかな?」と言うほど、誰でも持っています。というか、スマホですら当たり前で、ガラケーはむしろ「逆張りかよ」という程にもなっていますよね。

 

スマートスピーカーが絶対定着する理由

スマートスピーカーの覇者がEcho(Alexa)になるのかどうかは、まだ分かりません。でも「音声によるコントロール」がもっと拡大していくのは間違いないでしょう。

だって人間ってやっぱり便利なものを使いたいじゃないですか。

 

私は今、iPhoneを目覚ましに使っていて、一応寝坊防止の為にアラームを5個セットしているんです(スヌーズだと消しちゃうかもしれないので)。それをセットする時はスマホを電源に繋いでいますから「Hey siri アラームを全部オンにして」で終わりです。

iPhoneを開いて、時計アプリを立ち上げて、アラームの項目を開いて、一個一個アラームをオンにしていくなんて、もう面倒でやってられません。

 

音声コントロールの「ちょっと恥ずかしいな」という点は確かにあります。先日、仕事中に15分ほどタイマーを起動したいことがあって、取引先の人がスマホでセットしようとしている中、siriに「タイマー15分セット」って言ったんですよ。

笑われましたね(笑)。

でも、これってガラケー持ったばかりのころに通った道なんですよ。

 

逆に言えばスマートスピーカーへの抵抗って「ちょっと恥ずかしいな」というくらいしかありません。今は確かに恥ずかしい。「アレクサ、音楽かけて」なんて言えないかもしれません。ひとりでいる時だって恥ずかしいですし、ましてや人が目の前にいる時だったりすると……上のタイマーの例に漏れず、やはりちょっと抵抗がありますよね。

 

でも、十年後、早ければ数年後には当たり前になっているかもしれませんよ。きっと、こういうのは「新しいことに抵抗がない世代=若い世代」が引っ張っていってくれるんだと思うんですよね。「え、こんなの当たり前でしょ? 何恥ずかしがってんすか?」みたいな。そうなれば、我々おじさん世代も「そうなのかな?」と思い出すに違いありません(笑)。

 

あと、良く「VRや3D」などと同じ目線で見られることがありますよね。

でも、私はスマートスピーカーは、VRや3Dとは違うものだと思っています。

VRや3Dは「より楽しむためのもの」です。

真っ平らな画面でしか見られなかったコンテンツを立体的に見たり(3D)、コンテンツの中に入っているかのような感覚を与えたり(VR)することで、より没入感のあるものになるわけです。

どちらも、確かに素晴らしい技術ではありますし、今後も発展する可能性はあります。

しかし、生活を便利にしてくれるものではありませんよね。

 

一方でスマートスピーカーは「便利な道具」になる可能性を秘めています。

人間は便利なものにはお金をつぎ込むものです。

スマートスピーカーが「ただの音楽再生マシン」に留まれば、VRや3Dと同じ道をたどることになりますが、今後スマートホームなど利便性を追求していければ、なくてはならないものになっていくでしょう。

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スマートスピーカーの今後

先日の記事でもお伝えしたように、Amazon Echoは「音楽をかけたり」「天気やニュースを調べたり」、Echo Plusであれば、いわゆるスマート家電のハブにもなります。

また、Echoには様々なスキルが用意されていて、これをインストールすることにより、各企業の提供するサービスを受けられるようになっています。

ただ現状では「スキル名を指定し、何をして欲しいのかを言う」というのが必要です。

例えば「Alexa、ラジコを開いて◯◯局をかけて」みたいな感じですね。

この例くらいなら簡単ですが、たくさんあるスキル名を覚えて、更にして欲しい音声コマンドまで記憶しておくというのは、実用的ではありません。

 

Alexaの場合「定形アクション」というのがあり、ある特定のワードをフックにしてタスクなどを実行することができます。

現状では「スマートホーム」「トーク」「ニュース」「天気」に限らえていますが、ここにスキルが入ってくると、使い勝手は大幅に向上するのは間違いありません。

逆に言えば、それが実現できないと「結局スマホで操作した方が早い」ということになってしまいます。

 

スマートホーム関連で言えば、一部照明などはAmazonにも取り揃えられてきていますが、家電を操作しようと思ったら、Alexa対応の赤外線リモコンを経由する方法が主流になっています。

これはスマートとは言えないやり方なので、完全にスマートホームに対応させるには、住宅メーカー、家電メーカーのより一層の取り組みが必要でしょう。

でも、いまいち遅いんですよね。裏では研究しているのかもしれませんが。

 

先の「定形アクション」がかなりのキーになってくると思います。

というのも、人の生活パターンってだいたい同じじゃないですか。

朝起きたら、カーテン開けて、照明つけて、顔を洗って歯を磨いて、コーヒー淹れて(紅茶かもしれない)、トースト焼いて、ニュースを見ながらそれらを食べて、片付けしたら、服を着ら今日の予定を考えて、荷物を持って、行ってきます。

もちろん、イレギュラーなこともあるかと思いますが、そういうルーティンワークは、ひとつのコマンドで実行できるようになってもいいと思います。

 

あと、現状ではスマートスピーカーは「音声コマンド → 出力」だけですよね。

音楽かけて → 音楽流す

ニュースを流して → ヘッドラインニュースを流す

これをもうワンステップ上げるとすれば「対話型になる」ということです。

現状でも、一部は「◯◯しますか?」と確認することはありますが、多くの場合スマートスピーカーは従順に言うことを聞いてくれる代わりに、融通がききません。

「音楽をかけて」ジャズが流れる「もっと明るい曲」ポップスが流れる。

こんな感じになれば良いんですけどね。

この辺りは、音声認識精度に関わってくる部分なので、今後改良していく可能性はありますね。

 

 

まとめ

ウェブのニュースサイトやガジェットサイトなどでは、たくさんの記事がポストされて盛り上がっっているスマートスピーカーですが、一般向けではまだまだ浸透していません。

 

でも、きっとスマートスピーカーが当たり前のように使われる時は、必ずやってきます。スタートレックの世界は、目の前にあると言ってもいいでしょう。データはまだもうちょっと先かもしれませんけどね(笑)。

 

そうそう、小説投稿サイト「カクヨム」に投稿した稚作「Replece」の中に出てくる「1088」というロボットは、スタートレックのデータがモデルなんですよ。私、スタートレックの中では、一番データが好きですからね。

 

ちょっと煮込み不足で恥ずかしいのですが、よかったらご覧下さいませ。

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