Echo Dot第3世代レビュー −第2世代と比較して向上した音質−

2018年12月11日雑多記事amazon,Amazon Echo

本日未明まで開催されていた「Amazon Cyber Monday」セール。

いい買い物ができたでしょうか? 私はここで言っていた「Amazon Echo Dot(第3世代)+スマートプラグ」のセットを買いました。他にもチョコチョコ買ったのですが、レビューできるのはこれくらいです(なぜか、サイバーマンデー関係なく、本もたくさん買った)。

と言うわけで、早速第3世代Echo Dotのレビューです。

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外観は……大きく育ちました

まずは箱。

別々に届くのが嫌だったので、同時に配送してもらいました。Echo Dotの箱は、色使いは以前(第2世代)と似ていますが、少し大きくなっている印象です。

今回も同梱物はシンプル。
本体、ACアダプタ、簡単な説明書だけです。

特徴的なのがACアダプタ。

第2世代はUSB-Aの端子がACアダプタ、本体側はマイクロUSB端子でしたが、今回からは専用のものに変わっているらしく、ACアダプタとコードが一体化されています。

それに合わせて、本体に挿す端子も独自形状になっています。

ACアダプタも大型化しており、指す場所をやや選ぶようになりました。
というか、これコードが断線したりしたら、どうするんだろう……。今の所、Amazonサイトを見てもACアダプタ単品の販売はないようなんですよね。
本体を買い直せってことでしょうか?

本体はぱっと見、凄く大きくなった印象です。

でも比べてみると、そうでもないような。一回り大きくなった、という感じでしょうか。

高さも、少し分厚くなっています。

一番変わったなぁっていうことろが、全体的に丸っこくなったところですね。
スピーカーも第2世代の天板に穴が空いてた形状から側面メッシュ形状になり、より無印Echoと外観が似てきましたね。

全体的に質感が上がっているので「Dotだからしょうがないか」と思っていた外観の改善は、Dot→New Dotへの買い替えでも、満足度を上げることになっていると思います。

プラグを挿す箇所は、以前と似ています。
外部スピーカーの有線接続にも対応できる外部ジャック付き。

リング状のランプは先代と似ています。
色合いなども変わっていないようで、この辺は違和感がなくいいですね。

音質は、単体でもそこそこ満足できるレベルまで

機能的なことを言えば、第2世代と何も変わっていません。

Echoがクラウド経由のAlexaデバイスである以上、これは当然ですよね。

接続自体も、Alexa Appを通じて行われるため、セッティング不要です。前のEcho Dotを外して新しいDotを取り付けると、自動でWi-Fiに接続してくれます。アップデートが早速来ていたようで、少しだけ待ちましたが、すぐに使えるようになりました。

この辺りは、AmazonもAppleも素晴らしいですよね。
日本製のデバイスだったら「Wi-Fiの再セットアップ」「製品情報の登録」などで、30分くらいはかかってしまいそうです(最近はそうでもないのかな?)

音質は明らかに良くなりました!

第2世代のDotも買ったときは「そんなに悪くないじゃない」と思っていたのですが、使っているうちに段々物足りなくなってきていました。

そこで、外部スピーカーを買って接続してみたりしたのですが、やっぱり時々接続が切れたりしてて面倒だったんですよね(「Alexa、スピーカーに繋いで」で再接続できるものの)。

今回からスピーカーサイズが0.6インチ→1.6インチに上がったんですよね。
正直「そんなに変わらないだろう」と高をくくっていたのですが、これが思ってた以上に良い音になっていました。

ちなみに各Echoデバイスのスピーカーサイズと、本体のサイズ一覧は以下の通りです。

スピーカーサイズ本体サイズ(mm)重量
Echo Dot(第2世代)0.6インチ32×84×84163g
Echo Dot(第3世代)1.6インチ43×99×99300g
Echo(第2世代)2.5インチウーファー
0.6インチツイーター
148×88×88821g
Echo Plus(第2世代)
3.0インチウーファー
0.8インチツイーター
148×99×99780g
Echo Spot1.4インチウーファー
0.8インチツイーター
104×97×91419g
Echo Show2.0インチ×2
パッシブラジエーター付
246×174×1071755g

当然のことながら、他のEchoシリーズと比べるとスペック的には見劣りしますが、それでも十分だと私は思いました。

この辺りは聴く人の主観に依るところが大きいのですが、第2世代でも「ギリギリセーフ」だった方であれば、同じような感想になるのだと思われます。

心なしか、音声認識精度も上がったような?

これは現時点で持っている第2世代が、すでに1年経過していることを考えると比較が難しいところなんですが、第3世代では音声認識の精度が上がっているような気がします。

記憶では第2世代を買った直後でも、ある程度の音量で話しかけないと反応しなかったような気がするのですが、今回の第3世代ではささやくような声でも認識してくれます。

まとめ

本当は無印EchoかEcho Plusを買う予定だったのですが、新旧比較をしてみたくってEcho Dotを買い直してみました。

第2世代の「プラスチックの塊感」も買った当時は「こんなものかな」と思っていましたが、第3世代がグッと良くなったので、その分古いデバイスという感じがしてきました(と言っても、それほど悪くはないのですが)。

一番良かったのがスピーカーの性能向上です。
1インチ上がっただけで、これほど良くなるとは思いませんでした。
逆に言えば、更に1インチ上の無印Echoや、更に上のEcho Plusはどんなのだろう、と興味が湧いてきました(とは言え、これ以上Echo端末が増えても困るので、次に買うのは恐らく第3世代無印になると思われますが)。

第2世代を発売当初に買った方のリプレイス製品として、初めてのEcho端末としては、最敵なデバイスではないかと思います。

スマートプラグは別記事にして後日投稿したいと思います。
【追記】投稿しました。

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