GW後半「暇だな〜」を解消する Amazonプライムビデオで視聴できる映画・アニメ・ドキュメンタリーのおすすめ
あっという間にGWも後半へと突入し「やることなくなった〜」「暇だなぁ」という方も出てきている頃かと思われます(お仕事の方はお疲れ様です)。
今回は映画やアニメ、ドキュメンタリーの中からAmazonプライム・ビデオで視聴できるものをいくつかピックアップしてみたいと思います。
あくまでも私のおすすめなので、中には合わないものがあるかもしれませんが、少しでもGW後半を有意義に過ごす一助になればと思っています。
Amazonプライム・ビデオで視聴できる、おすすめ映画
まずは映画から。
『フォレスト・ガンプ』
特に説明は必要ないかもしれません。控え目に言って名作です。
トム・ハンクスの演技も素晴らしいのですが、やはりストーリーが素晴らしい。
公開されたころに観て2年ほど前にもう一度観たんですけれど、年齢により感じ方が違うのも面白いところです。
若い頃は「へぇぇ、面白いなぁ」と単純にフォレスト・ガンプの数奇な人生に感動し、歳を取ってから見ると「人生とは……?」みたいな禅問答的な思考になれるんですよね。
『ショーシャンクの空に』『トゥルーマン・ショー』などもおすすめです。
プライベート・ライアン
戦争ものの映画にはいくつかパターンがあって、一昔前までは兵器などに焦点を当てた「カッコいい映画」が多かったのですが、プライベート・ライアン以降は「戦争の悲惨さ」を訴えるものが増えてきたように感じられます。
2001年作品なので、初めて観たのもその頃だったと記憶してまして、グロいわ酷いわで、相当ショックを受けたのを覚えています(苦手な方はお気をつけ下さい)。
「戦闘機かっけー!」とか「空母すげー!」ってのは、私もそう思いますし否定はしません。
でも、実際にそれが使われることになる戦争では、人が死ぬのが当たり前ですし、言い換えれば暴力的で理不尽な世界です。
そういうのを考えさせられる映画です。
『バンド・オブ・ブラザーズ』や『ヒトラー 最後の12日間』などもおすすめです。
『ユージュアル・サスペクツ』
なかなか「おすすめ内容」が書きにくい映画……です。
まぁとにかく観てみて下さい。
1995年の映画で多少古臭さはありますが、観終わったときに「は?」となること請け合いです。
トランスポーターシリーズ
やっぱりね、ジェイソン・ステイサムはかっこよすぎなんですよね。
カッコいいハゲって、はっきりいってチートだと思うんですよ。
Amazonプライム・ビデオでは1から3まで配信されています(主演が変わった続編もありますが)。
アクションものというと、どこか汗臭い泥臭い感じがしますけれど、トランスポーターはどれもスタイリッシュでいいですね。
カーアクションも飽きがこないよう工夫されてて、あっという間の2時間になることは間違いないでしょう。
クローバーフィールド
自由の女神の頭がゴロゴロ転がってくるやつです。
いわゆるPOV方式の映画で、主演者らが撮影していた映像が後に発見されたという体で作られています。
映画の内容は「巨大な怪獣が突然現れて、街を破壊していった」というゴジラ的なもので、確か実際にゴジラにリスペクトされて作られたものじゃなかったかと。
怪獣映画は数多しですが、これほど「ヤバいな」と思わせてくれるものは、過去にも現在にもないと思います。
インターステラー
3時間近くもある超大作なのですが、そんな時間を感じさせない、むしろ「もっと観たい!」と思わせてくれる良作です。
現代の科学に基づいて作られた作品であると聞いていますが、特に後半の映像美は息を呑むほど。
人類がこれほどの宇宙探査を行えるようになるには、まだまだ時間がかかりそうで「もっと後の時代に生まれたかった!」と思ってしまいます。
まぁ、こういうのはスクリーン越しに観ているからいいのかもしれませんが(笑)。
『ファイナル・デスティネーション』
ホラー、なのかな?
ホラーものって、はっきり言ってきらいなのでろくに観ないのですが、このシリーズは別です。
『SAW』シリーズにも似ていると言えそうなのですけど、あれはシリーズが進むごとにねっとりした展開になっていた一方、本作のシリーズは「サクッ」とお亡くなりになります。
あまり話すとネタバレになり書けないので、できれば本作だけでもご覧下さい。
シリーズものとして『デッドコースター』『ファイナル・デッドコースター』『ファイナル・デッドサーキット』『ファイナル・デッドブリッジ』があって、本作と真ん中ふたつだけがAmazonプライムで見放題になっています。
続いていは映画ではありませんが、TVドラマシリーズからいくつか。
『24』シリーズ
「今更24?」と思われるかもしれませんが、Amazonプライム・ビデオにはシーズン1からシーズン8まで(と実質9の『リブ・アナザー・デイ』と10の『レガシー』も)ちゃんと揃ってるんですよね。
24はDVDも買って何度も見直しているんですけど、やっぱり面白いものは面白い!
まぁ確かに物語終わり頃に「あれ、前半と全然話違くない?」ってなったりもします。
でもある意味これだけ話を転がしてもちゃんと繋がっているというのは凄いこと。
1シーズン=24話ですから、8シーズンでは寝ないで観ても8日間かかりますから、GW後半だけでは間に合いません!(笑)
『ウォーキング・デッド』シリーズ
みんな大好き、ゾンビものですね。
特にアメリカ人のゾンビ好きは最早病気ではないかというくらいですよね(笑)。
でも日本人もそれに負けないくらいに好きなジャンルですよね。ある意味、最も愛されているジャンルなのかもしれません。
大昔のゾンビは「うー」と唸りながらヨロヨロと歩いてくるのが定番でしたが、最近では『ワールドウォーZ』のように「走るゾンビ」が増えてきました。
個人的には「ゾンビは走っちゃダメだろ」と思っているので、古典的なゾンビが登場するウォーキング・デッドは特に好きな部類です。
ただシーズンが進むに連れてゾンビが障害物化していき、人間ドラマへと変化していきます。
それは良いのですがキャラクターの言動に「なんでそれするのかな?」とか納得できない部分も増えてきたりして、正直中だるみがあったりします。
そして衝撃のシーズン7です。
あれはずっと忘れられないだろうな……というシーンがあります。
そのために耐えて観るのがシーズン6まで、と考えればなんとかなるはずです。
『トリック』シリーズ
やっと日本物です。
邦画はあまり好きじゃないので時折しか観ていなく、ドラマも同様なのですけど、稀にとてつもなく面白いシリーズが登場したりしますよね。
『トリック』もそのひとつで、私オンエア時には全然観てなかったのですけど、それを激しく後悔してしまうほど素晴らしいドラマ。
仲間由紀恵さんと阿部寛さんの演技が特に素晴らしい。生瀬勝久さんもちょっと癖がありますが、いいキャラですよね。
ストーリーとしては謎に潜んだトリックを解明してくというもので、ストーリーによっては凄く感心するものもあれば、逆に「は?」と首をかしげてしまうものもあります。
でも、それを差し引いてもキャラクターの掛け合いだけで面白いと思えるのは、脚本が素晴らしいからでしょうね。
シーズン2,3や映画版などもAmazonプライムで公開されています。
ザ・マジックアワー
先ほど「邦画はあまり好きじゃない」と書きましたが、それは「ほら、ここは泣くところですよ」とお仕着せがましかったり「一発屋の芸人が出てきて持ちネタを披露」したり、売れっ子アイドルが棒読み演技で主演をしちゃったりと、映画を白けさせる要素が多いからなんですよね。
映画って他のエンターテイメントと違って「さぁ、映画を観るぞ」とのめり込んで観ちゃうものなので(私だけじゃないはず)、どうしても我に返されるとなんだかなぁと思ってしまうんです。
そんな邦画の中でも三谷幸喜作品は別です。
笑いも俳優さんのキャラに頼りっきりじゃなく、あくまでもストーリーで笑わせてくれる辺りがとても好きです。
『ラヂオの時間』や『THE 有頂天ホテル』も同様の意味で面白い作品です。
三谷作品ではありませんが『鍵泥棒のメソッド』なんかもいい作品ですよね。
アニメ
Amazonプライム・ビデオの特徴として「新作は結構アニメも揃っているけど、旧作は少ない」というものがあります。
と言うわけで、あまりアニメ好きにはおすすめではありません(dアニメの方がラインナップは多いのでおすすめ)。
そんな中から2つ挙げてみたいと思います。
『MAJOR』シリーズ
スポーツものの漫画・アニメの多くは「俺Tueeee系の主人公が無双するもの」と「努力でのし上がっていくもの」に大別できますが『MAJOR』はその両方を併せ持ったものです。
どちらかと言えば「俺Tueeee分」が強いですけどね。
個人的には幼少期から高校までのシーズン1〜3が特におすすめです。
主人公は強いんだけどどこか脆くて、それにハラハラさせられる展開が続くんですよ。
最後はそれを押し切って勝っちゃうわけなんですが、その過程が熱い!
逆に言えばメジャーに行ってからのシーズンは、ちょっと現実的になりすぎててどうかなぁって感じすらしてしまうほど。
ただ、茂野吾郎という主人公のほぼ半生を描ききっているという点では、なかなか稀有な作品ではないでしょうか。
『ケムリクサ』
つい先日レビューを書いたばかりなので、詳しいことはそちらの記事で。
まぁ、ほとんどの方が「観てよかった」と思えるアニメだと思われます。
ドキュメンタリー
ドキュメンタリーというか、映画、ドラマ、アニメ外の作品になります。
グランドツアー
ジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド、ジェームズ・メイの3人によるカーバラエティ。
『トップギア』の続編ですが、Amazonオリジナルとして制作されています。
Amazonがスポンサーになったからか、とてつもない制作費がかけられていて、観ていてこっちがハラハラしてしまうほど(笑)。
自動車を題材にした番組と言えば、日本では「新車案内」みたいなものが多いですが、このような自動車を愛する人達のような番組が、自動車大国の日本から生まれなかったのは不思議なものです。
ジョークなど、稀に「何がおかしい?」と、文化の違いを感じることもありますけど、観ているうちに段々分かってくるという不思議な体験もできたりします。
『プロジェクトX』
今でもよく分からないのですが、NHKの番組がどうしてAmazonで流されているのでしょうか?
『プロフェッショナル 仕事の流儀』もあるわけですが、国営放送として受信料を徴収している番組を、一企業のストリーミングサービスに流すことは問題ないのでしょうか?(ないから流しているんでしょうけど)。
とまぁ、そんな文句の一つも言いながらも、NHKにしてはなかなかよいコンテンツであるのは間違いないわけです。
民間放送局はすっかりバラエティに染まってしまったので、こういうドキュメンタリー的なものを制作してくれるのは、最早NHK以外にはないのかもしれません。
『プロジェクトX』は、主に昭和の時代を舞台としていますので、現在の仕事において参考になるべき点はほとんどないと言っていいでしょう。
「昔はめちゃくちゃしてたんだなぁ」と言う感じで感慨深くみるのが正しい見方だと思われます。
と言う感じで、やや少なめですがいくつか挙げてみました。
まだたくさんあったはずなんですが、いざ思い出そうとするとサッと出てこないのは歳を取ってしまったせいでしょうか。
そのうち、おすすめ映画のリストなんかを作れたらなぁ、と思ってます。アーカイブ的なヤツですね。
GWも今日を入れて後4日。
小説を書いて疲れた頭には、インプットが最適だと思われます。
観すぎてしまうのもどうかとは思いますが、いくつか気になるものがあったらご覧下さい。
皆様のおすすめもあったら、ぜひ教えて下さいね。
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