【その機能が欲しかった!】Amazon Alexa(Echo)に人の存在を検知して定形アクションを実行する機能が搭載!
AmazonのAlexa搭載デバイスであるEchoシリーズの一部で、人の在室・不在を検知・判定して、定形アクションを実行できるようになりました。
そう言われてみれば、ありそうでなかった機能ですよね。
人の在不在を検知して定形アクションを実行できる
具体的にどのようなことができるようになるかと言うと、
- 人が部屋に入ってきたら照明を点ける
- 人が部屋を出ていったら照明を消す
- デバイスの近くに人がいると音楽を再生する
- 人がいなくなると音楽再生を停止する
という感じのようです。
以前からあった「定形アクション」のトリガーに「人がデバイスの近くにいるかどうか?」というものを設定できるようになったということのようです。
最も便利そうなのはやはり照明系でしょうかね?
ただ一部に問題もあるようで、そのひとつが「対応デバイス」。
在室検知型定形アクションに対応したEchoデバイス
この機能を使えるのは以下のEchoに限られています。
- Echo Show 10(第3世代)
- Echo Show 8(第2世代)
- Echo Show 5(第2世代)
- Echo(第4世代)
- Echo Dot(第4世代)
記事執筆時点(2022年1月12日)Amazonで売られているEchoシリーズの一部というわけですね。
つまり私が持っているEcho Plus(第2世代)とかでは、本機能は利用できないんですよ。
「あれ、でもお前、Echo Show8買ってたんじゃなかったっけ?」と思われるかもしれませんが、あれはあんまり使わなかったので、今は実家にあるんですよね……(両親曰く、結構便利だとか)。
で、Echoが人の在不在を検知する仕組みなのですが、画面付きEchoと画面なしEchoで異なりまして、画面付きEchoでは当然カメラを利用して人の在不在を検知します。
画面なしEchoでは、端末のスピーカーとマイクで超音波によるモーション検知機能を利用して検知すのだとか。
なにそれ怖い。
まぁ潜水艦のソナーみたいなものでしょうか?
ただ当然ですが、この検知方法では人がいたとしても微妙な動きは検知できないようです。
つまり椅子に座ってじっとしているというときなどは「不在である」と検知されることもあるみたい。
そう考えるとEcho Showシリーズの方が良さそうですよね(プライバシー関連の問題もありそうですけど)。
設定はAlexaアプリから……のはずが?
本機能は定形アクションを使ったものになるので、設定はAlexaアプリから行います。
Amazonのヘルプページによると
1.Alexaアプリを開きます 。
2.その他 から定型アクションを選択します。
3.プラス記号を選択します 。
4.実行条件を設定を選択し、スマートホームを選択します。
5.定型アクションが実行される端末を指定します。
6.実行条件を設定で、誰かがいるときにアクションを実行する場合は人検出ありを選択します。部屋に誰もいないときにアクションを実行する場合は人検出なしを選択します。次へを選択します。
7.アクションを追加を選択し、アプリの手順に従って定型アクションとして実行するアクションを選択します。同じ定型アクションに対して複数のアクションを選択できます。
8.保存を選択します。
©Amazon.co.jpより引用
とのことなのですが、私の場合実行条件にその項目がないんですよね。
代わりに「音検知(パブリックプレビュー)」なる、それっぽいのがあったり。
結構使えそうな……いやそうでもないか、というような機能っぽい。
ちなみにAlexaアプリのバージョンは「2.2.454039」。
App Storeにはバージョンアップは来ていないっぽいので、もう少し待つのか、もしくは対応端末が登録されていないとメニュー自体が出てないのかも。
まとめ
実はつい先日、随分前に記事にしたアイリスオーヤマのシーリングライトを、やっと購入したところなんですよね(まだ取り付けてはいない)。
ですので、この機能はまさにドンピシャなわけなのですが、前述したとおり対応したEchoがないという……。
照明を自動でオンオフできるのはかなり魅力的で、検知機能をフルに活かせるのはカメラ付き端末ということであれば、Echo Show5辺りを買っておけばよさそうですが、密かに発売間近とされているEcho Show15を待っているところなんですよね。
これも恐らくは対応端末に入るはずなので、発売待ちになるかも。
もしくはセールでShow5が激安になるか。
どちらが先でしょうか?
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