Amazonレビューに「日本からのレビュー」に加えて「海外のトップレビュー」が一部で表示中

雑多記事amazon

Amazonに限った話ではないのですが、Webでの買い物サイトでは「レビュー」により売上が左右されることがままあります(もっと言えば買い物以外でも同じことが言えるかも)。

それ故に販売元は「少しでもレビューをよく見せるため」に、さくらレビューに手を染めることになり、結果としてレビューの信頼性が揺らいで来ているのが現状ですよね。

Amazonもそれらを回避すべく、去年秋頃からレビューを「日本からのレビュー」というものに変更していました。これは恐らく「日本国内から送信されたレビュー」という意味合いだと思われます。それにより海外から「Amazon.co.jp」へのレビュー投稿は表示されなくなっているはずですが、年末くらいからそれに加えて「海外のトップレビュー」というものも、一部商品で追加しています。

今回はその簡単な紹介と、以前書いた「Amazonのさくらレビューに惑わされない方法」に追記する形で、もう少し「レビューに惑わされない方法」を探っていきたいと思います。

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「海外のトップレビュー」は一部商品でのみ追加(テスト中?)

最初にお断りしておきますが、この記事は特定の商品を糾弾する目的で書いていません。よって画像には一部フィルター加工を施しています。また写真の商品がさくらレビューまみれの粗悪品というわけでもありません。あくまでも例として掲載していますので、ご注意ください。

Amazonのレビューは商品ページの下部に掲載されていますよね。

それを更に下にスクロールさせていくと、以前は「レビューを全てみる」だったのが「日本からのレビューを全て見る」に変更されています。また各レビューにも「○月○日に日本でレビュー済み」という記載になっています。

そこから更に下にスクロールしていくと「海外のトップレビュー」というものが一部の商品で掲載されています。

これらは「○月○日に(国名)でレビュー済み」という記載になっていて、ざっと見た感じでは「アメリカ合衆国」「ドイツ」「イタリア」「英国」「スペイン」「インド」などがありました。

レビューはその現地語で書かれているのですけど「すべてのレビューを日本語に翻訳」をクリックすると、海外レビュー全てを日本語に翻訳する事が可能です。

レビュー毎にある「レビューを日本語に翻訳する」では、そのレビューのみの翻訳も可能。また「元を参照」をクリックすると、元の言語に戻すことができます。

少し気をつけておきたいことは

  • Amazon.com(もしくは他の国のAmazon)の全てが掲載されているわけではない
  • むしろほんの一部しか載っていない
  • 掲載されているものは投稿者へのリンクやレビュー自体へのリンクがなくなっており、元レビューに飛ぶことはできない
  • 「役に立った」「違反を報告」へのリンクは生きており、機能している様子
  • トップレビューとは「役に立った」の多い件数のはずだが、Amazon.comのトップレビューが載っていなかったりと、タイムラグはあるみたい
  • 「翻訳の件」「掲載されている商品とされていない商品がある」「リンクの一部が切れている」などから、恐らくAmazon.co.jpが手動で掲載しているのでは?(憶測です)
  • ちなみにEchoなどのAmazonデバイスには、記事作成時「海外からのトップレビュー」はない

という感じです。

「外国からのレビューをシャットアウトしたから、別途選別して掲載してみました」という感じかもしれません。でも日本のAmazon.co.jpと海外のAmazonのレビューは以前から分離されていたので、敢えて海外からAmazon.co.jpにレビューを書き込むこと自体が不自然な行為と言えなくもないのですが。

「日本からのレビュー」でさくらレビューは根絶できるのか?

海外からのレビューの書き込みができなくなった……かどうかははっきりとは分かりませんが、Amazonが「日本からのレビュー」とわざわざ記載していることから、海外からの書き込みはシャットアウトしているものという前提で「今後はレビューの信頼性は上がるのか?」と言えば、必ずしもそうではないと思われます。

ネットで色々見ていると、どうやら日本人が請け負ってレビューしていることも多いみたいです。どのような経緯でレビューを請け負うのかはここでは触れませんが、依頼につきいくらか謝礼があったり、また商品をタダで貰う代わりにレビューする、という形もあるようですね。

私も以前、一度だけ商品をタダで受け取って記事を書いたことがありました。

その商品自体は、自分でも気に入ったものだったので喜んでレビューを書いたわけですが、やっぱり悪いところは書きにくいんですよね。一応「残念なところも書きますよ?」と念押しして受けたんですけど、もらっている以上は少なくとも酷評はできません。

それ以降は何度かレビュー依頼をもらっていますが、全てお断りしています(その商品を使う意思がなかったからと、上に書いたような理由で)。

なので、恐らく日本人が日本語で日本から書いたレビューで、さくら関連はなくならないのではないでしょうか。むしろ海外からできなくなった分、日本人が書くさくら率が高くなるかもしれませんね。

今一度、レビューに惑わされない商品の見極め方

前回書いた記事以外に、いくつか私が気をつけている点などをご紹介します。

レビュー数が1,000を超えているのは危険

デジタル関連のもの、特にスマホケース、フィルム、コネクタ、モバイルバッテリなどには、時として1,000を超えるレビューが付いていることがあります。

中には2,000とか3,000とかもっと多いのもあったりして「どれだけ人気商品なんだよ!」と思わず突っ込みたくなることもしばしば。

例えばAppleの「AirPods」などは無印で250レビュー程度、Proで200ほどのレビューしか付いていません(記事執筆時)。もちろんAppleを買う人はAmazonで買わない、というのもあるかもしれません。

別の例を挙げるとウェアラブルカメラの代名詞である「GoPro」なんかも100とかせいぜい200くらいのレビュー数です。ところが中華カメラになると、これが一気に800とか1,000とかに跳ね上がるんですよね。しかも平均星4以上という……。

1,000近くのレビューがあって、しかも星平均4以上となれば、これはもう史上を席巻するような商品に違いありません!

そんなわけありませんよね。

なので、あまりにもレビュー数が多いものは初めから疑ってかかるべきでしょう。

またレビュー数が多くなるのには「商品ページ(番号)を使いまわしている」というのもあるかと思います。特にスマホフィルムで多いんですが、発売前のスマホのフィルムに既にレビューが掲載されているのは、半分くらいがこのパターンです(残りは……)。

例えばアイフォンX系だと、XとXSのフィルムは互換性があったりするので分からなくもないのですが、ユーザ目線で言えば迷惑な話ですよね。

謎のエフェクトが商品画像にあるものは怪しい

多分、この記事をお読みになっている方も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

商品画像に稲妻などのエフェクトが掛けられた商品を。

例えばですが

©Amazon.co.jpより

こんなのです。
※繰り返しになりますが、あくまでも例として挙げているので、上の画像の商品が悪いと言っているわけではありません

でもまぁ、Appleなんかもやってたりするのでかなり難しいところなんですけどね。

水の表現は「防水性能を現している」という理解はできるんですが、稲妻が「磁力によって吸着する」とイメージさせるのは、ちょっと強引じゃないかなと思ったりもします。

特に過剰にエフェクト掛けまくりなのは注意する、くらいでいいかもしれません。

「令和最新」などの文言が商品名に入っているのは注意

最近は少なくなりましたが「令和最新」「2019年最新版」などの文字が商品名に入っているものも、ちょっと怪しげです。

まぁ書きたくなる気持ちも分からなくはないんですけどね。投稿小説なんかでも「○○PV突破!」とか「ジャンル○位!」とかあったりしますからね。

ただ商品名に入れちゃうのはどうかとも思うんですよ。

大体「令和最新!」を謳っていても、実際最新じゃない場合も多かったりしますし。

これも絶対にそうだとは言い切れませんが、気をつけるべきポイントかと思われます。

Amazon.comで商品を見てみる

日本だけで売られているようなものでない場合は、Amazon.com(米Amazon)で同じ商品を確認してみるのも良いかもしれません。

もちろん「Amazon.comにさくらレビューがないのか」というと、ないわけないのですけどね。

私はAmazon.co.jpとAmazon.comのレビュー数や星の平均などを見比べたりしています。

もちろん全部英語なので、ちょっと大変ですけどね。翻訳はChromeを使うと簡単に行なえます。

Amazon.com以外にもブログであったりYoutubeなど、いくつかのソースを当たってみるのがよさそうですね。あまり人気じゃない商品などは、レビューが少なくて大変だったりしますけど。

ちゃぶ台返し「中華製品はよくないのか?」

最後に「中華製品を買い求めるのは間違っているのだろか?」ということについて考えてみましょう。

実は私は先日、Amazonにて中華ウェアラブルカメラを買いました。

これを買った理由が「バイクブログで動画を撮影するため」なんですけど、GoProじゃなく中華を選んだのには理由があります。

それは「動画に手を出すかどうか分からない」から。

そもそも動画撮影なんてスマホでしかしたことがありませんし、編集なんかもド素人です。実際に自分がしゃべる動画にするのか、字幕形式なのか、合成音声(ゆっくりみたいな)なのか、そういうのも決める決めないすらできないほど「なにも分からない」という状態だったんです。

なので「試しに動画をいくつか撮影してみて、どの形態ならできるのか? そもそもそういうのをやることができるのか?」というのを試してみてからにしようと思ったんですよね。

ですので中華アクションカメラを買って、実際に撮ってみて「あーこれはできそうだな」と完全に確信したときに、GoProやSONYなどのアクションカメラに移行すればいいのかなと。いわゆる「小さく生んで大きく育てる」というものです。大きくなるかは知らないですが。

こういうように「割り切って使える」のであれば、中華製品も悪くないんじゃないかなぁと思ったりもします。他のメジャー製品と比べて「サイクルが早い」「サポートがいい加減」「性能にばらつきがある」など、色々な欠点も多いですが、まぁぶっちゃけ安いですからねぇ。

上のウェアラブルカメラも1万円程度だったので、もしダメでも「しゃーないな」で済むレベルと言えます(1万円ごときでブツブツ言わないという意味ではなく、致命的なダメージを受けないという意味です)。

前にも書いたことがありますが「値段がネックになっているから中華製品で我慢する」という買い方は止めた方が賢明です。「AirPods Proが欲しいけど、今手持ちが1万円しかないから中華ホンで我慢しよう」というのなら、数ヶ月お金を貯めて「AirPods Pro」を買った方が幸せになれるからです。

という感じで、終わりにしたいと思います。私自身は今の玉石混淆なAmazonって嫌いじゃないんですよね。買った商品が思っていた以上によかったときなんて「たくさんの粗悪品の中から当たりを引いた!」みたいな感じになれますから(笑)。

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