講談社の小説投稿サイト「セルバンテス」が正式オープン!
小説投稿サイト「セルバンテス」が、本日14時に正式オープンしました。
私も仕事をさぼっ……いえ、合間にですね、5分前くらいからスタンバイしてドキドキしながら待っておりました。
はじめての「投稿サイト立ち上げ」の立ち会い
カクヨムがオープンしたときはまだ小説を書いてなく、ここ(TEXT FIELD)も当然オープンしてなかったので、確か数日後に「あぁ、開いてたんだ」って感じだったんですよね。
なので、本格的に大手の投稿サイトがオープンするのに立ち会った、と言うかリアルタイムで見たのはこれが初めてです。
14時オープンということで、ちょうどその時間にサイトを訪れてみたのですが……今までと変化なし!
「ど、どういうことだ……ってか、早く開いてくれないと、お仕事的なものが……」
と焦っていると、少し遅れて「503エラー」の表示が。
落ち着け、しろもじ。503は鯖落ちじゃない!
503エラーは「閲覧の制限」なので(確か)、もう一度アクセスしてみると、ちゃんと繋がりました!
セルバンテスを探索
正式オープンしたセルバンテスさんのトップページはこんな感じ。
凄くシンプル!
姉妹サイト(?)のNOVEL DAYSさんも結構シンプルな構成ですが、それ以上にスッキリとしています。
でもまぁ、これは恐らくオープン直後だからだと思われます。
それに、そもそも「小説投稿サイト」ですから、テキスト主体になるのは当たり前と言えば当たり前。
まずは自分の投稿した小説(後述)はどこかなぁ、とトップページの人気のキーワードから探してみたんですが、どこにもない……。
もしかしたら、投稿したのが遅かったからかな……って、そんなわけないと思うんだけど。
そんな感じで色々見て回ったのですが、同じキーワードで表示されている小説もあれば、ない小説もあるみたい。
困ってると、セルバンテス公式ツイッターのこんなつぶやきを発見しました。
なるほど。
つまり、キーワードで検索して「詳細検索条件」をクリックして……
「レーティング」のところで、自分の設定したものを選択して、下部にある「検索」で再検索してみると
ちゃんと出てきました!
ちなみにレーティングのところの「この指定で抽出する」にチェックを入れなくてもOKみたい?
これはつまり「検索結果にはレーティング指定されているものは表示させない」ということですね。
カクヨムや小説家になろうだと、レーティングの警告表示は出るものの、検索結果から除外されるというわけではないので、独自の仕様ですね。
正直どっちが良いのかは微妙な所です。
書く側からすると「保険的な意味合い」でレーティング掛けちゃうんですけど、この仕様下では厳密にした方がいいかもしれません。
暴力要素が、どの程度のものを差すのかは微妙な所ですが……。
オープン直後に、無文字で検索を掛けたところ「545作品」がヒットしました。
小説家になろうが63.3万とトップページに記載されていますので(カクヨムは分かりません)その差は歴然です。
まぁ始まったばかりですからね。これからこれから。
閲覧はカクヨムライク。横書き表示も
上にあるように、一覧表示はどちらかと言うと「小説家になろう」みたいな表示でしたが、小説の閲覧画面はカクヨムに似た構成になっています。
画面右上にある「表示設定」から
縦横書き、背景、文字の大きさなどの設定を行うことができます。
縦書きにするとこんな感じ。
背景色を「生成り(きなり)」、文字の大きさを「小」にすると、このような表示になります。
ちなみにカクヨムの横書き表示はこのようになります。
同じ文章ではないので比較はできませんが、セルバンテスの方が少し縦に狭い感じでしょうか。
個人的にはセルバンテスの方が見やすいな、と思いました。
ただ、スクロールに関してはMacのマジックマウスを使った場合、カクヨムでは縦横にスワイプでページを横移動できるのに対し、セルバンテスでは上下スクロールでしか移動ができないのは、ちょっとやりにくいかなとも思ったり。
折角なので投稿してみた
他の投稿サイトからの転載はあまりしたくないと思っていましたが、かと言って手持ちの未発表小説もなく……。
と言うわけで、ぶっつけ本番で書いたものを投稿しておきました(プレオープン時)。
セルバンテスにログイン後、マイページを表示させ「新しい小説を執筆する」をクリックします。
作品のタイトルを入れて「作品情報の設定」をクリック。
各種設定をしていき「あらすじ」なども入力します。
右上の「保存」をクリックした後、元のページに戻り今度は「新しい話を執筆する」をクリック。
話タイトル(エピソードタイトル)と話本文を入力。
右上の「公開」をクリックすればOKです。
それほど難しいわけでもないので、迷うことなく投稿することができるのではないでしょうか。
【補足】
今回セルバンテスさんに投稿した小説は、完全無欠の即興小説のため、自分でもどうなるのかどうしたいのかすら分かっていません……。なので、しばらくは宣伝等は控え、細々とやっていきたいかなと思っています(エタることはないと思います)。
まとめ
トップページに「新着欄」がなかったり、前述したように検索結果がちょっとややこしかったりと、現時点では作品への動線がほとんどないように感じられました。
毎日たくさんの小説がアップロードされる投稿サイトにおいて、自分の小説を見てもらうという動線の確保は本当に難しい問題だとは思います。
その辺りも、まだオープン直後ですから、まだまだこれからだとは思います。
まずは安定して運営ができるのを確かめる段階ですからね。
書く側からすれば、数多くの投稿サイトが出来てきている中、どこに投稿するのかというのは悩ましい問題かもしれません。
「全部に投稿すれば?」という考え方もあるかとは思いますが、私はできるだけ被らないようにしたいと思っているので「上限でも2サイトまでかな」と勝手に考えています。
この辺りはどうなんでしょうねぇ。
やはり悩ましい問題です。
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