小説ディスペンサーがロンドンに登場

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ロイターの記事に「ロンドンに短編小説の無料ディスペンサー、人気小説から古典まで」という記事が掲載されていました。

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「ショートストーリーステーション」というらしい

ロイターによると

[ロンドン 3日 ロイター] – ロンドンの金融街カナリーワーフ周辺に4日から、環境に優しい巻紙に短編小説を無料で印刷してくれる装置が3台設置されることになった。不動産会社カナリーワーフ・グループが3日、明らかにした。

ロイターより引用

とのことで、不動産会社が地下鉄の乗客向けに行うサービスの模様。

1分程度の小説とあるので、掌編小説が中心となっているようですね。今後は1分、3分、5分と選べるようになるとも。

気になるのは「巻紙」というのがどういうものなのか? というところですね。

いわゆるロール紙みたいなものでしょうか?

電子ではなく敢えて紙にしたいのは「アナログへの回帰をするため」とのこと。

この辺は考え方が割れそうですが、面白い試みではあると思いますよね。

また「英国成人の36%が過去1年間に少なくとも1冊の本を読みきれなかった」とも書かれており、確か日本でも半数近くの人が本を読まないという調査結果があったと記憶していますので(ごめんなさい。ソース元が分からない)どの国も活字離れは起こっている模様です。

YOUTUBE、動画配信サイトの動画配信サイトや、他のメディアも選べる時代になってきていますので、アナログ、電子問わず文字への回帰を促す施策は今後一層必要になってくるのでしょうね。

日本にも設置して欲しいところです。

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