カクヨムアプリが大幅バージョンアップし「カクヨムViewer」に。ちょっと見やすくなった!

小説LABOカクヨム

こんばんは、しろもじです。

カクヨムを利用する際には、ブラウザから閲覧する方法とアプリを使う方法がありました。

しかしアプリの場合でもウェブを読むこむ様になっていたため、アプリとしての利点は「通知が来る」ことくらいしか特徴がありませんでした。

(ブラウザとは別に閲覧できるので、読みかけを置いておくには良かったとは言えますが、タブでも可能なので……)

今日リリースされた新しいアプリのバージョンアップで、かなり「読む」に関しての機能が強化されています。

スポンサーリンク

スワイプでジャンルを移動できるようになった

まず一番の特徴が各ジャンルを左右のスワイプで移動できるようになったことです。

ちなみに以前の画面がこちら。

 

画像上部にメニューが表示され、画面のどこでも左右にスワイプすることでメニュー間を移動できるようになっています。

(メニュー自体も左右に動かすことができ、そこをタップで移動も可能)

また下側に設置されたもうひとつのメニューも一新されています(後述)。

 

上の画像はアプリを立ち上げたときに表示される「イベント」で、下は2番めの「特集」になります。

「金のたまご」などのコーナーがここになりますね。

 

3番目には「公式」。

 

4番目に「総合」。

※公式連載以外の小説は画像処理しています

 

以降、「異世界」から各ジャンルの小説が続いています。

 

注目点は以前はまとめてあった「注目」が各ジャンルごとに分れたことでしょうか。

これにより、より露出が高まる可能性が出てきました。

「注目」の下にはジャンルごとのランキングが掲載されています。

 

「マイページ」はもっとも刷新された箇所です。

フォローしている小説、フォローしているユーザー、閲覧履歴と並んでいるので、ここが一番良く使いそうですね。

また小説は「閲覧順」「更新順」に並べ替えができるようになっています(上部黄色の枠)。

未読数が表示されるようになったのも、良い改善点ですね。

 

「プロフィール」も変わっています。

右上に「投稿ボタン」と「設定ボタン」が設置されています。

 

投稿ボタンを押すと、ウェブブラウザに移管され投稿ページを開くことができます。

 

「設定」では各種設定など。

「カクヨムからのお知らせ」もここに入っていますね。

 

少し残念だなぁと思ったのが「カクヨムって段々公式を読むサイトになりつつあるよね」って部分です。

メニューでも公式作品が先にアピールされており、ウェブサイトでも公式が目立ちます。

もちろんKADOKAWAさんも商売でやっているので、公式をアピールしなければならないのは理解できますし、公式からの利用者増を狙っている部分もあるとは思います。

しかし、公式から一般投稿作品への動線に関してはまだまだ足りてない気がしないでもないです。

この辺りは難しいところだとは思いますので、徐々に改善されていくといいですね。

 

また「書く」への対応もウェブブラウザへの移管のみということで、ここも残念です。

やはりアプリ上で書くようにすると、色々問題があるのでしょうか?

個人的には、今回「Viewer」と付け足された名称が気になります。

「カクヨムWriter」という執筆専用のアプリが登場するための布石なのでは……と考えてしまいましたが、流石に勘ぐりすぎでしょうか?(笑)

小説執筆に特化したアプリなんて良いと思うんですけどねぇ(私はキーボードの方が早いので、スマホは無理ですが若い方はフリック入力の方が得意だと思うので)。

 

いずれにしても閲覧性で言えば、かなり使い勝手がよくなったと思います。

後は個人的には「匿名での応援・レビュー」ができるようになればなぁ、と思ったりするんですけどね。

どうしたってコンテストなどでは「レビュー」が大切になってきます。

「レビューするとお返ししてくれ」って言っているような気がして、特にコンテスト中はやりにくいんですよね。

逆にレビューをもらっちゃうと「お返ししないとダメなのかな?」と思ったりもしますし。

 

この辺が気兼ねなくできるようなシステムになれば、もっと活発に交流することができると思うのですが。

□ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □ ◇ □

今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

小説執筆関連の記事は   →「小説講座
小説の投稿関連の記事は  →「小説投稿記
ブログ関連の記事は    →「小説家のためのブログ運営
読んだ本のレビューは   →「読んでレビュー
デジタルガジェット関連は →「デジタルもの

に、ありますのでぜひ合わせてお読み下さいね!