チャット小説の「檸檬」がiOSアプリを公開
去年8月にサービスインした、チャット小説「檸檬(れもん)」ですが、本日iOS向けのアプリがリリースされています。チャット小説については、以下の記事で紹介しています。
動作はサックサク、投稿もできる模様
App Storeより「檸檬」で検索することでアプリのダウンロードページに行くことができますが、一応直リンも貼っておきます。
ダウンロード自体はあっという間に完了しました。すごく軽そう。動作もサクサクしていて、もたつきなどは一切ありませんでした。
メインのページはこんな感じ。
この手のアプリの定番ですが、下にメニューが並んでいて上にコンテンツが表示されるという構成。
試しにひとつ読んでみることにしました。驚いたのは主人公の名前を自由に変更できるということ。
ただこれはアプリのみというわけではなく、Webで普通に閲覧したときでも同じなようです。面白い仕組みですよね。檸檬のWeb版は以下のリンクから。
実際に1話目を開くとこんな感じ。
いわゆるLINE風に交互に会話が続く感じです。もちろん地の文も表示できますが、当然かなり少なめになっています。上の画像の下に書いてありますが、画面をタップすることで一言(?)進めることができ、長押しで自動再生になります。
ただ自動再生はおじさんの目にはちょっと早すぎるかな、という印象。若い子の動体視力であれば、このくらいサクサクしていないと逆に鬱陶しいのかもしれません。
小説の投稿もあぷりから簡単に行えるみたい。
画面に出ていますが、当然ながらログインが必要です。アカウントを作成するには上の画面で「OK」をタップするか、下のメニューで一番右のアカウントアイコンをタップします。
初回であれば「会員登録する」になりますね。LINEでもログインできるみたいです。
まとめ
上の画像を見てもらえれば分かるように、読者層は明らかに女子向けになっています。
本格的に小説を書いている人にとって、チャット小説は邪道だと思う場合もあるかもしれません。でも私はそれでもテキストベースの創作として、チャット小説は十分ありだと思うんですよね。
それを入り口にして本格的に小説を書くようになるのか(もしくは読むようになるのか)、それともチャット小説道を突き進むのかは人によると思いますが、間口としてのコンテンツとしてのチャット小説は重要なポジションにあるのではないでしょうか。
てかね、この記事を書くために「ちょっとだけ試しに」と思って読んでみたんですが、結構面白いんですよね(笑)。アプリ自体もサクサクなんですけど、小説自体も会話文主体なのでドンドン読み進めていくことができ、時間を忘れてしまいそうになります。
書く側も読む側も、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょう?
アプリは当然のことながら無料です。またAndroid版は現在開発中とのことですので、もうしばらく待つ必要がありそうです。
うちの記事もチャット化しようかなぁ……。
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