小説を書き終えた……のだが【創作日記110919】
先週、定期的な投稿をすっ飛ばして延期していた『きみとぼくのダンジョン再建記』ですが、ようやく100話まで書き終えました。投稿は明日の午前中になります。
計算通り100話で完結っ!! なのですが
予定通りちょうど100話で完結となります。
……ただ99話が4,000字、100話が5,700字(いずれもScrivener3での表示)と若干ズルっぽい感じなってしまいました。
と言うか、実際これでも随分削ったんですよね。本当なら101話くらいあれば完璧という感じだったのかもしれません。でも削ってみて分かったんですが、101話にすると冗長になりすぎている可能性もあったのかなぁと思ったり。
更に読み返してみると100話でもやや冗長な気がします。でも、もうこれでいくと決めたので直しません!
感無量と言うよりは
カクヨム上では98話で「314,715字」となっていましたので、おおよそ32万字ちょっとという文量になります。当然、しろもじ史上最長の小説になります。初回投稿が2018年8月だったので1年3ヶ月ほど掛かりました。
Web小説では連載形式なので30万字というのはそれほど極端に長いものではないのかもしれません。ただやはり普通は10万字から12,3万字程度(もしくはもっと少ない話数)で完結しているものも多く、それ以上のものはある程度のPVや星などがあるものが多い気もします。
そう考えると「自分はよくやった」と自画自賛してみたりしたくなります。まぁただ単にPVはほとんど見てないだけなんですけど(辛くなるので)。
1年も書き続けてきたわけですから、多少なりとも感激したり感無量になったりするのかな、と思っていたのですけど、書き終えたときの感想は「やっと終わった……」というものでした。って言うか疲れたというのが正直な所。
細かい反省会などは公開後にしてみたいと思いますけど、個人的に気になるのが99話と100話の感想です。
1週間伸ばしたということもあって、随分「どう見せるか?」という点で悩んだわけですが、ちゃんとその辺りが伝わっているかどうかが心配です。元々ストーリー自体は「これがこうなって、あれがそうなって、だから結果的には……」みたいな部分は決まっていたのですが、それをどう書くのかで悩んだわけです。
これってこれまで一度も悩んだことがない部分なんですよね。思うがままに書いてきたので。
そうやって書いた結果、自分が思っていた感想じゃない感想が付くことがあったりして、困惑することもあったんですよね。
誤解のないように補足しておきますが「小説は読み手の自由に読んでもらって構わない」と思っていますし「イメージがキチンと伝わらないのは、書き手の力量不足」だとも感じています。
なので今回は「私のイメージがどれだけちゃんと伝えられるか?」を考えて書いてみました。でも正直言って自信はありません。今でも「どうかなぁ」と首を傾げすぎて、エクソシストのようになってしまうくらいです。
そして次に取り掛かる
明日の投稿までは、ギリギリまで何度か読み返す作業をしたいと思っています。
その後は次作に取り掛かるわけですが、今度は30話前後12,3万字を書き終えてから投稿しようと思っています。文字数的なことは、恐らく「カクヨムWeb小説コンテスト」に出そうかな、と思っているので10万字を超えればいいか、と。
でも同コンテストが2019年11月29日から2020年1月31日までですから、できれば今年中には完結済みに持っていきたいところ。となると、約2ヶ月で12万字(として)、1ヶ月6万字、一日2,000字……。
あれ、間に合わなくね?
というわけで、今更ながらに慌てております(笑)。もうちょっと計画性のある人間になりたい。
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