投げ銭付きファンレターサービス「Ofuse(オフセ)」の正式版がリリース
こんばんは、しろもじです。
つい先程「ALISとMicrosoftが投げ銭API開発のための協業を開始」これからの時代の作家業を考える」という記事で、サラッとふれていた「Ofuse」というサービス。
記事作成時には知らなかったのですが、どうやら本日正式版がリリースとなったようです。
というか、今までがβ版だったのですね……。お恥ずかしい。
実はOfuse大幅更新してました!よろしくお願いします!
①デザインを大幅に変更しました。
②Ofuse箱設置済クリエイターの活動ジャンル登録機能実装!
*一定数のクリエイターは運営側でジャンル仕分けをしたので、もし間違っている場合はMyPageの編集から変更をお願いします。 続く pic.twitter.com/VdYDXxp5Ac— Ofuse運営 (@Ofuse_official) 2018年9月3日
ずっと前にサラッとサイトを拝見したときと比べて「なんかこんなんだったっけ?」とは思っていたんですよね。
正式版リリースにあたっての変更点などは、詳しくは公式ツイートや公式サイトを参照して欲しいと思いますが、ピックアップしてみますと
- デザインの変更
- Ofuse設置済みクリエイターの活動ジャンル登録機能実装
- Pixivやniconicoなどの外部サービスとの連携
- 「Ofuse」「やり取り」「推し」「ブックマーク」などを、全て非表示に。本人のみ参照可能。
- Ofuse上限額のアップ
という感じです。
私自身、まだOfuseに詳しくないのですが、知っている範囲でOfuseが何なのかを紹介してみます。
Ofuseとは?
Ofuseとは、クリエイター(作家、イラストレータ、プログラマなど)に対し、ファンがファンレター付きの投げ銭を行えるサービスです。
「オフセ」と読むそうです。お布施ですね。
β開始当初、私が「Ofuse? オフ〜セ? オ〜フ〜セ? オフューゼ?」と迷っていたのは内緒です(笑)。
前の記事でも書きましたが、近年このようなサービスが一般化しつつあります。
YOUTUBEのスーパーチャット(Super Chat)などは有名ですよね。
Ofuseの最大の特徴は「ただ投げ銭するのではなく、ファンレターを書きそれがお金になりクリエイターに還元される」こと。
ファンは事前に文字を買い、それをファンレターとしてクリエイターに投稿することにより、2円/文字がクリエイターに還元されるという仕組みです。
Ofuseは金額の91%が還元されますので、9%が運営会社の運営費(言い換えれば運営会社へのOfuse)となるわけです。
個人的には良心的だと思いますね。
書籍の印税など8%から12%くらいと言われていますし、電子書籍のKDPなどでも10%の運営費では出版できません(70%か35%のロイヤリティ)。
また、もうひとつ素晴らしいと思ったのが「Ofuseというプラットフォーム以外には依存しないこと」です。
つまり、前述のスーパーチャットはYOUTUBEのサービスですので、YOUTUBEに依存しています。
言い換えれば、YOUTUBE外の活動に関しては投げ銭が行われないわけで、結果としてクリエイターはYOUTUBEの活動に縛られることになります。
それがなくなるというのは素晴らしい。
また、お布施する金額をファンが自由に選べるというのも良いですし、先程も書きましたがレターがお金になるというのも素晴らしいシステムです。
というわけで、早速登録だけはやってみたのですが、まだ活動自体はしていません。
いきなりお布施箱(お布施ができるところ)を設置するというのも、解説ブログ的にはどうかと思いますので、まずはお布施する側に回りつつ色々やってみたいと思っています。
経過などは順次ブログにアップしていこうかな、とも思っていますので、興味がお有りの方は今しばらくお待ち下さいね。
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