「直す箇所が多いのは、プロットの作り込み不足?」【小説投稿記2018年6月22日】
こんばんは、しろもじです。
現在書いている小説の現状を赤裸々に語ってみようという「小説投稿記」。
前回は「書いている小説に手を入れるのは、どのタイミングで?」という話でした。
今まで書いてきた小説はどのようにして創っていたかと言うと
『Replace』
ほぼ書いてから投稿。ただし投稿前に直し作業は結構やった。
うろ覚えだけど、確か6,7話くらいまで書いてから投稿。結果的に誤字以外は直しなし。
『家族編集部』
こちらもうろ覚えながら、10話未満でスタートした。同じく直しは出来ない。
『管理官と王女様』
これは覚えている。半分まで書いた時点で投稿開始。ただしプロットは全話分あり。プロットも含めて、投稿前、投稿後にも結構書き換えた。
ほぼ完全即興小説。書く前に「こんなことが起こる」ということだけ考えて、そこに至る経緯や解決なども、書きながら書くという方法。意外とスラスラ書けたのだが、今見直してみるとアラ多し。
という感じです。
完全書き上げ後に投稿するのは、次の小説が初めてなんですねぇ。
ある意味怖い(笑)。
「即興ですからぁ」という言い訳ができないですからね。
少し前置きが長くなりました。
現在の執筆状況は「26話」になります。
前が24話だったので+2話。
あんまり増えていません……。
先週、今週辺りに、少し風邪を引いてしまい、体調不良気味であったこともあるのですが、一番大きいのが「プロットを作り変えた」ことです。
20話以降のプロットは、ほぼ完璧に直しました。
と言うのも、元々後半のプロットがイマイチだなぁとは思っていたんですよね。
改めて考えると、冒頭からプロットを創ることが多いので、ラストに向けてが曖昧になることが多いことに気づきました。
プロットの作り込み
現在手持ちのプロットは14個。
PROT7からPROT26まであって、そのうち5つは上の小説になっています。
PROT23がないのは、これが『管理官と王女様』で、初めから最後までScrivener3だけで創ったので、テキスト形式ではもっていないためです。
(以降、やはり初期はテキスト形式でやった方が早いことに気づき、変えています)
数だけはたくさんあるのですが、まぁ思いつきみたいなのも多いので(笑)。
で、さっきの話の続きですけど、詳細なプロットを創る前に、こうやってテキストファイルに書き込んでいきながら考えているのですが、残存プロットを見ると見事にそのほとんどが「序盤〜中盤」までしか書いていないものばかりです。
中盤から後半は、書いているものもありますが「それどうなの?」というものが多かったりで、力の入れようが偏っています。
流石にラストシーン(誰がどうなるのか?)くらいは考えているのですけれど、その前辺りがしっかりしていないため、前回指摘したように「途中で手を入れたくなってしまう」のではないかと思っています。
キチンとプロット化していなくても、頭の中にあるだけでも良いとは思うんですけどね。
即興小説の場合にも、それは当てはまるのかなぁと思っていて、書く段階でリアルタイムに物語が進行しているような状況だと、あとになって「あそこをこうしていればなぁ」ということが起こったりしますからね。
上手い人は、その辺りも上手にやってのけるのでしょうが、私クラスであればもうちょっと考えてから書く方が良いのかな……とか思った次第です。
そういうことを書いていて「ますます、今回の小説って、言い訳できない」と言うことに気づきました(笑)。
自分で自分を追い込んでいくスタイル……。
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