ブログを500日以上、毎日書き続けるコツは3つだけ

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TEXT FIELDは2017年の9月5日に最初の記事を投稿して以来、おかげさまで約1年半を迎えました。

その中で総記事数は780を超え、2017年10月後半からは500日を超える日数を毎日更新し続けてきました(ついでに言うと、TEXT FIELD以前にひとつのブログを、3年間ウィークディのみ毎日更新していました)。

これはひとえに当サイトをご覧頂いている皆様のお陰なのですが、それでも毎日更新を絶やさずに行うのはなかなか骨の折れることです。

そこで今回は「どうやったら500日以上、毎日更新できるのか?」をやってみた体験を基に赤裸々に語ってみたいと思います。

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前提として「毎日更新する必要はない」

まず最初に「毎日更新する必要はあるのか?」という身も蓋もない話をしておきます。

結論から言うと「ない」です。

私が毎日更新する理由はただひとつ。「見に来てくれた方にひとつでも新しい記事を提供するため」です。

自分自身がウェブサイトを閲覧するときのことを鑑みると「情報系のサイトの内、興味のあるものは毎日見るけど、それ以外のサイトはそうでもない」というのがあります。

つまり速報性の高いサイト、例えば「デジタルガジェット系サイト」や「F1などスポーツ系サイト」は毎日チェックしています。

一方で「暇な時、気分転換したいときにフラッと訪れるサイト」というのもありますよね。

そのときに「前回の訪問からどれくらいの記事が溜まっているのか?」というので、今後そのサイトを訪れる頻度は変わってくると思われます。

記事が溜まっていればいるほど、訪問ペースは早くなっていくのは自身の経験上明らかです。

なので、毎日更新していればそれだけ訪問者も増え、PVも増えます。

ただサイトの種類によっては毎日更新は難しいことも多いでしょう。

ですから、サイトの更新頻度は「再訪問して欲しい間隔」を考えて行うとよいのではないかと思います。

毎日でなくても「次の更新がいつなのか?」が明示されていると、訪問者にとってもフレンドリーであると思われます。

例えば「毎月月初に更新」と決めて掲示しておくと、月が変わるとユーザはあなたのサイトのことを思い出してくれるかもしれません。

「週末のみ更新」でもOKだと思います。

もちろん毎日更新した方がいいのも確かです。

「でも書くことないんだよぉ」という方が多いのではないでしょうか?

その場合は次の方法が参考になるかもしれません。

ネタの多さを確保する

当サイトは「小説を書く人を応援するサイト」です。

ですが実際にはそれ以外のコンテンツも取り扱っています。

はっきり言って「小説を書く人を応援する」だけでは、毎日更新は難しいのです。

無理やりやっても「お前、この前もこの記事書いてなかったか?」みたいな記事を量産してしまうことになりかねません。

そこで他のジャンルも取り扱うことにしました。

Amazon系やデジタルガジェット系ですね。

これらは「私が書けること+恐らく訪問者も知りたいこと」の中から寄りすぐったものです。

ここはとても大切で、まず「自分が書けること」というのを知らないといけません。

それほど専門的な知識は必要ないのですが、少なくとも「それが好きで興味があるもの」にしておきましょう。

それらは綿密に決めた方がいいのは確かですけど、案外「試しに書いてみる」という方法を取るとよいです。

TEXT FIELDでもいくつか「なんでこの記事書いた?」というものがあったりします(笑)。

大切なのは「その記事を書いて、同じジャンルの記事を何本も書けるか?」ということです。

実際に書いてみると「あぁ、これは無理かも」と分かることもあります。

そのときは止めればいいだけです。

また「訪問者も知りたいこと」というのは、あくまでも想像しかありません。

ただ、これはさほど気にしなくてもOKでしょう。

よほど特殊でない限り、それを必要としてくれる人は必ずいますし、その方にとっては有益な記事になる可能性があるからです。

そんなことを試行錯誤しながら、最終的に「訪問者の役に立つ」ことを考えていけば、間口は広がっていくと思います。

メモ、メモ、メモ!

「どんなことでも絶対に忘れない」という頭の良い方を除いて、メモはとても大切です。

よく「メモを取るな、覚えろ」と言われることもありますが、小説を書く人であれば「文字にしておくことの大切さ」は当然お分かりでしょう。

私はiPhoneの「メモApp」を使ってブログに書くことをメモしています。

色々な場面で「これを書こう」と思ったことをメモしていくわけですが、正直なところ8割がたは使えないものばかりになります(笑)。

それでも残りの2割くらいは「メモっててよかった」と思えるもので、実際に当サイトの記事になっているものの多くは、その中から生まれています。

メモを取るときのコツですが、私のように「3歩歩いたら忘れちゃう」という人は「できるだけ詳細にメモをする」ようにした方がよいでしょう。

メモをするときには「これだけで分かるだろう」と単語を連ねてしまいがちですが、後から見たときに「あのときの私は一体何を言いたかったのだ?」ということになりかねません。

メモ自体はそれほど整っていなくてもOKです。

分からない単語などは適当でも大丈夫でしょう。ただし、意味が分かるように「頭の中に思ったこと」を全て書き出すようにした方がいいです。

ちなみに小説のネタもメモっていますが、こちらは9割9分使いものになりません……。

ズルも必要

さて、そうは言っても「どうしても書けない日」というのは出てきます。

身体の調子が悪い、急用ができた、仕事が遅くまでかかってしまった、デートでその日はお泊りなの……などなど。

毎日PCの前に座れない場合もありますよね。

その場合は「事前に作成していた記事」を用意しておきましょう。

速報性のない記事でしたら、いつ公開してもよいわけですから、それらをできるときに書き溜めておいていざというときに公開すればいいだけです。

ここで「それって意味あるの?」と思われる方もいるかもしれません。

もし「絶対毎日更新したい!」とあなたが思っているのであれば、十分意味があります。

「毎日記事を書く」ことと「毎日更新する」ことは異なる行為ですが「毎日更新すると決めたのに、更新できない日があった」ことと「毎日更新すると決めてて、事前に用意した記事を投稿してなんとかした」は同じことです。

ちょっとややこしいですね。

つまり「結果」が大切だということです。

「事前に用意した記事を苦し紛れに投稿するのはズル」という見方もできますが、結果としては「毎日更新した」という事実は残ります。

この2つには思っている以上に違いがあります。

「今日は疲れたからいいや」と記事更新しないと「今日もしんどいから」「明日早いから」とずるずると更新頻度は下がっていきます。

一方でズルをしても「毎日更新だけは守った場合」には「今日はなんとしても書かなくちゃ!」という気持ちが持続します。

小説もブログも同じだと思いますが、毎日毎日続けるのは困難なことです。

気持ちの問題もありますが、前述したように「体調や用事」というどうしようもないことも、世の中には存在します。

多少のズルは許容範囲であると許し、結果だけは守っていくのも大切だと私は思います。

ちなみにそんなことを言いながら、TEXT FIELDの「保留記事」は現在0です。

つい先日使い果たしてしまいました(笑)。

まぁ、気が向いているとき、書けるときに書けばいいと思います。

最後に、ひとつだけ気をつけたいこと

冒頭でもお話ししましたが「毎日更新」はそれが目的になってはいけません。

「意地でも毎日更新するんだ」と思うと、記事の内容が薄いもの≒誰の役にも立たない記事を量産してしまうことにも繋がることがあります。

もちろん毎日有益な記事ばかりを書くこともできませんが、役に立たない記事ばかりでも困ってしまいますよね。

なので、もし「どうしても毎日更新が難しい」と感じたのであれば、一度それを降ろす勇気も必要でしょう。

「隔日更新」「毎週更新」などでもいいですから、改めて目標を決め直してそれを実行すればいいだけです。

無理して「こんなの書きたくないのに」という記事を書き続けると、やがて「もう止めた」となっていきます。

少なくても「自分が書きたい記事」であることが大切で「自分が読みたい記事」にするべきです。

「全然興味ないんだけど、毎日ネタが豊富だしPVも増えるから」という理由で芸能ニュースを取り上げたりするような行為は、長い目でみると続きませんし、意味は大してありません(0ではないけど)。

ブログネタについては以前にも記事にしています。

上記記事や当記事が全てではありませんから、それらを参考にしながらあなたなりの「記事の作成方法」や「更新ペース」を探って、どうか長くブログを続けていけますように。

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