レンタルサーバのmixhostが、サーバ性能を大幅アップグレード!
当サイトもお世話になっているレンタルサーバ「mixhost 」が2019年12月11日よりサーバ性能を大幅にアップしています。
サーバ性能が大幅アップグレード!
プラン別性能新旧の比較表を作ってみました。
スタンダードプラン(880円/月)※ | 旧 | 新 |
CPU | 3vCPU | 4vCPU |
ストレージ(SSD) | 200GB | 250GB |
転送量目安 | 2.5TB/月 | 3TB/月 |
プレミアムプラン(1,780円/月)※ | 旧 | 新 |
CPU | 5vCPU | 6vCPU |
ストレージ(SSD) | 300GB | 350GB |
転送量目安 | 4TB/月 | 4TB/月 |
※月額については36ヶ月契約時の金額
ビジネス以上のプランについても同様にアップグレードしていますが、当サイトをご覧の方にはあまり必要ないと思われますので割愛します。
その他の変化としては以下の通りです。
ストレージ性能が5倍に
ピュアSSD RAID10構成のストレージ性能を、現行より5倍にアップしていてよりアクセス性能を向上させているとのこと。
TEXT FIELDクラスでは旧の時点でも十分快適だったんですけどねぇ。
HTTP/3への対応
そう言えば前にmixhostは「HTTP/2への対応」をアピールしていました。
私は専門家ではありませんので「HTTP/3」は「聞いたことはある」程度の知識です。もしくは「どうやら速いらしい」かも。
まぁ「HTTP/2とか3というのは、Webサイトを閲覧するときに使われるプロトコル(ルール)のことで、後継なんだからちょっと早くなるぜ」程度の理解でいいのかもしれません。
詳しく知りたい方はググって下さい(ごめんなさい)。
品質保証制度(SLA)への対応
そもそも「SLAってなに?」というと「Service Level Agreement」の略で、日本語にするとそのまま品質保証制度のことですね。
サーバダウンなどで一定の稼働率を下回った場合に、月額料金の一部が返金される仕組みみたいです。
ただmixhostのWebサイトでは、まだあまり言及されていないんですよね。一応導入はされているようです。
まぁスタンダードなら月額880円(36ヶ月契約時)ですから、多少のダウンなら返金っていっても微々たるものでしょうけど、そういうのがあるというのは安心に思われる方もいるかもしれません。
失礼な話ですがmixhostって、前はよくダウンしていたんですよね。「何時間も」というのは例のDDoS攻撃のときくらいでしょうか。あくまでも自分が確認している範囲で言えば「最近は安定しているなぁ」という感じです。
PHP7.3への対応
PHPとはWordPressを構成しているプログラムのことですが、これにはバージョンが存在します。
現在のWordPressで使えるPHPバージョンは「5.6以上」。なのでWordPressを運用されているサーバであれば、最低これ以上のバージョンになっているかと思われます。
PHPのバージョンは新しい方が速いのですが、プラグインなどが対応していないとサイトがバグる場合もあったりします。
個人的には最低でも7以上にはしておくべきかと思われます。私も以前バージョンアップしたのですが、かなり早くなりますよ。mixhostでのPHPのバージョンアップ方法は以下の記事を参照下さい。
mixhostのように自動バックアップ機能がついているサーバならよいのですが、そうではない場合は必ずバックアップを取っておくようにしましょうね。
30日間返金保証
以前は10日間の無料お試し期間があったのですが、これが廃止され30日間の返金保証が導入されました。
契約後、気に入らない場合は30日間にキャンセルすることで返金が行われるとのこと。
ここは微妙なところです。クレジットカード登録(つまり本契約)なしで試せるのは魅力だったのですが、ちょっと面倒になったのかもしれません。
旧サーバ使いの方は
旧仕様サーバー(jp1~jp15, us1)は、本アップグレード対象外になります。確か旧プランはmixhost初期のころのプランなので、もっと安い料金だったのではないでしょうか。それならしょうがないところ。
新プランの対象にするには、アップグレードすればいいだけですしね。
WordPressを始めるにあたって、どのサーバを選べばいいの?
「WordPressを使ってWebサイトを開設しようと思うんだけど、どのレンタルサーバがいいのか分からない」という方もいるかと思われます。
さくらのレンタルサーバ とmixhostを使っている私の個人的な意見になりますが、mixhostはとにかく速いんですよね。Webの表示も速いし、管理画面などもサクサク。
それに対して、さくらレンタルサーバーはちょっともっさりしている。WordPress管理画面などで、画面移管するときちょっと間がある感じ。でも使えないほど遅いわけでもないです。
mixhostのサポートは対応は結構早いけど、基本メールだけです。さくらレンタルサーバーは電話対応もありますので「聞きたいことを文章にしにくい」という場合でも安心です。
料金的にはさくらレンタルサーバーの方がちょっと安い……かも?
超初心者で「あまりPCとか詳しくないし、詳しくなりたいとも思わないんです」という方は、さくらレンタルサーバー、もしくはエックスサーバー 辺りがいいかも。
mixhostのいいところは、プランを自在に変えることができるので、Webサイトが育ってたくさんのアクセスをもらえるようになったら、いつでも気軽にアップグレードすることができる点でしょう。
あと、最近さくらレンタルサーバーにも導入されましたが、自動バックアップ機能は本当に大切。ローカル(自分のPC)にWordPressをバックアップするのって、とても大変なんですよね。自動バックアップ機能があれば、Webからの操作だけで前日や数日前に戻すことができるので、いざと言うときでも安心です。
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