WordPressの最大アップロードサイズを変更する方法【mixhost】(PHPのバージョン変更方法も)
ワードプレスでメディアやテーマをアップロードする際に「最大アップロードサイズを超えています」と警告され、アップロードができないことがあります。
今回は、レンタルサーバの「mixhost」で最大アップロードを変更する方法を見ていきましょう。
サーバがjp16以前とjp17以降では、やり方がやや違います。
mixhostでWordPressの最大アップロードサイズを変更する(jp16以前のサーバ編)
まずmixhostにアクセスし、cPanelにログインします。
cPanelへのログイン方法は以下の記事をどうぞ。
「ソフトウェア」の項目に「Select PHP Version」という項目があります。これをクリックしましょう。
PHP Selectorの画面になります。
ここでは左の赤枠部分でPHPのバーション変更をすることができます。
PHPのバージョンは高いほうが良いのですが、注意点もあります(後述)。
右の赤枠部分(Switch To PHP Options)をクリックすると、最大アップロードサイズの変更ができる画面に移行します。
「upload_max_filesize」の右に「◯M」と書かれています。
恐らくデフォルトでは「2M」となっていると思います。これが最大アップロードサイズ2MBという意味です。
そこをクリックすることで数字を変えることができます。
大きな容量を設定しておく方が良いようにも感じられますが、誤アップロードを防ぐ意味でも適切なものにしておくべきかと思います。
私は8MBにしておきました。
数字を変更した後は、必ず「保存」をクリックしておきましょう。
変更と同時に「post_max_size」も変更されると思いますが、もし変わっていない場合にはこちらも変更しておきましょう。
保存した後でWordPressにログインし「メディアのアップロード」をクリックすると、ちゃんと「最大アップロードサイズ」が変更値になっているのが確認できます。
jp17以降のサーバの場合
※スクショがありませんが、上記とほぼ一緒です。
cPanelにログイン後「ソフトウェア」の中にある「MultiPHP INI Editor」をクリックします。
「基本モード」を選択した後、ドメインも選択。
「upload_max_filesize」の値を変更し「適用」をクリック。これでOKです。
こちらも「post_max_size」も同様に変更しておくほうが良いでしょう。
PHPのバージョンアップについて補足
PHPのバージョンは、数字が高いほうが最新となり高速となります。
ただし、お使いのテーマやプラグインとの関係でPHPのバージョンを上げることによりWordPressが表示されなくなったり、管理画面に入れなくなることがあります。
その辺りはとても難しいので、分からない場合は少し前のバージョンにしておくと良いでしょう。
私はLuxeritasで7.0のバージョンに変更しました(以前は低かった)。
7.1とか7.2とかあったのですが、この辺りでも十分早くなったような気がします。
5.xとなっている方は、7.0くらいに上げた方が良いかもしれません(繰り返しになりますが、環境に依ります)。
まとめ
最大アップロードサイズを変更するには、基本的に「PHP.iniを編集する」「.htaccessを編集する」などの方法があります。
ただしmixhostのように、サーバのコントロール画面で変更できるサーバも多くなっていると思います。
mixhost以外のサーバをお使いの場合は、サーバ会社のヘルプなどをよく読んで、そこから変更できる場合はそのようにした方が簡単かつ確実です。
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