プラグイン「TinyMCE Advanced」のアップデート(4.8.1)で、段落ブロックが「Classic Paragraph(段落)」になってしまう【WordPress5.0/Gutenberg】
【追記】
Ver5.0.0以降では、本記事の現象は設定により改善できます。
くわしくはこちらの記事をご参照下さい。
WordPressのビジュアルエディタプラグインとして有名な「TinyMCE Advanced」が、本日アップデートしておりました。
バージョンNoは「4.8.1」です。
これにより従来の「段落」ブロックが「Classic Paragraph(段落)」に変化しています。
この「Classic Paragraph」というのは、いわゆる「Classsic」ブロックのようなもののようです。と言うか、全く一緒っぽい。
一応、別ブロック扱いにはなっていますが……。
アップデートすると、画面が以下のようになります。
赤いブロックが選択しているブロック(アクティブなブロック)です。
非アクティブなブロックのツールバーは表示されないので、一瞬「これは便利だ」と思ったのですが、実に困ったことがあります。
それが「エンターキーを押しても次のブロックが生成されない」という点です。
考えてみれば当たり前で、エンターキーを押すとただ単に改行されるわけです。
つまり画像などを挿入しようと思ったらメニューから「ブロックの追加」をしてやらないと駄目ってこと。
Classic Paragraphブロック内で、記事を完結させてやれば良いだけの話にも思えます。が、それならそもそもGutenberg使わないでもいいじゃない(Classic Editorプラグインを有効にすればいいじゃない)。
で、残念ながらTinyMCE Advancedはサヨナラしてみました(プラグインの停止)。
「停止しちゃったら、Classsicブロックで困るかな。と言うか、これ詰んだ?」と思っていましたが、
なんかプラグイン停止しても、Classicブロックにはそれっぽいのが出てるんですけど。
とりあえず、よく分からないのでTinyMCE Advancedは切ったままで運用してみることにします。
なんか、色々情報が錯綜してて、面倒くさいことになっていますよねぇ。
ちなみにWordPress本体も「5.0.1」にアップデートされている模様。セキュリティアップデートのようですね。
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