『きみとぼくのダンジョン再建記』完結のお知らせ+お礼+大反省会

小説投稿記カクヨム

こんばんわ、しろもじです。

『きみとぼくのダンジョン再建記』の第99話、第100話をカクヨムに投稿し、これで同作は完結となりました。

まずは同作を最後まで、もしくは一部でもお付き合い頂けた方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございます!

前々から申し上げておりますように、私は例えPV0でも書き続けることができる人間なのですが、そうは言ってもお読み頂ける方がいるというのは、心の支えになっていました。100話も続けられたのは、間違いなく皆様のお陰です。本当にありがとう。

100話をお読み頂けたのなら分かると思いますが、これでもう完全に完結です。続編を書くことはありません……が、前にも言っていたように、再編集したものを書くことはあるかもしれません。その場合は、キャラクタ、舞台はそのままでストーリーを変えるような感じにする予定です。

って言っても、次に書く小説は別のもので、その次も別のものなので、当分後のことになりそうですけど。生活パターンにもよりますが、並行して書いていけるのならそこまで遅くはならn……おっと、余計なことは言わないでおきましょう(笑)。

そして大反省会です。激しくネタバレを含みますので、もし今後本編をお読み頂ける予定のある方はご遠慮下さい。

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『きみとぼくのダンジョン再建記』大反省会会場

初っ端からネタバレ全開でいきますが、この作品――特に第2部は「王国とホウライ帝国」の戦いに主人公たちが巻き込まれるという話です。

そしてホウライが敵だと思っていたら、実は自分の王国(の国王)こそが本当の敵だった……ということを書きたかったわけですが、これは正直なところ上手く行っていると思っていません。

なぜかと言うと、第2部を始めたときは「ホウライが敵」というシンプルな構造だったんですよね。ジンとハクというホウライを牛耳っている二人を倒してめでたしめでたし……ということくらいしか考えていなかったわけですが、書いていく内に「あれ、ジンとハクってそんなに悪いやつじゃないんじゃない?」という変な考えが頭を過ぎってきて……。

それが第88話「私はあの国に行く」で書いたエピソードを生んだという感じです。完全に後付なんですよね、あの話。後付というか、浮かんできたというか。

だから「国王こそが真の敵」という設定ならば、もっと早くに国王を登場させてそれっぽいことを書いておくべきだったわけなんですが、国王さんが出てくるのがその前の第87話で、しかもいきなりお亡くなりになるという……。

真の敵が空気過ぎる!!

まぁこの辺りは「即興にしたとしても、もう少し先のことを考えながら書けよ」ということですね。なんか三題噺のノリで書いてしまったのが、ツギハギ感満載になってしまった原因じゃないかなと思います。

コメントでもご指摘頂いた「キャラ描写の少なさ」は、前にも書いたかもしれませんが本人は「それでよいのだ」と思っていた節があります。ですが、やはりちょっとなさすぎですよね。次からはもう少し改善したいところ。

昔のラノベの(一部の)ような取ってつけたような描写はあまり好きじゃないんですけど、最近の傾向を見ているとその部分にこだわるのはあまり得策じゃない気がしています。直球勝負ではっきりと書いた方が、今っぽいのかな……? 最終的には「挿絵で見ろ」になっちゃいそうですが。

肝心のラストですが……どうかなぁ、伝わったかなぁ……とちょっと心配です。

第99話は完全に「事後処理」の説明パートになります。説明口調にならないように随分苦労しました……が、ちゃんと出来ているかどうかは不明です。ここは書き直したところなんですが、最初は完全にバルバトスの独白だけだったんですよね。

あまりにも単調になりすぎたのと、ちょっとだけ連載当初の空気に戻したいという気持ちがあって、ばっさり書き直した次第です。消した部分は残っていないので比較はできないのですけど、前よりはよくなったかなぁと自画自賛中。

そして第100話。

ここは当初は本当に「どうしよう……」と困り果てていたエピソードです。流れ的には

「王になったバルバトスが1日で身を引き、その権限で共和制に国を作り変える。苦労しながらそれを実現していくが長い年月が過ぎ、仲間は少しずつ彼の元から離れていく。その後バルバトスはホウライに向かう。病気に倒れたキョーコを救うために、3年がかりで試作した薬を持って。そしてバルバトスとキョーコの子供と、アルエルとラスティンの子供が再びダンジョンを再建するために……」

という感じです。

「全てを具体的に書くとちょっとまどろっこしいよね」というのは書く前から思っていたので、いつもどおり「時系列をぽーんと飛ばして未来の世界を書く」というのを考えていたんですよ。具体的には

  1. ダンジョンに旅立つ子供をバルバトスとキョーコが見送る話
  2. アルエルとラスティンの子供視線で旅立ちの日を書く話
  3. ふたりの子供が既に出会ってダンジョンを再建している話

みたいな感じ。3は100話のラストの後日の話みたいな感じですね。

色々考えたんですが、特に1や2を具体的に書くのはちょっとくどいかなぁと。いや、くどいと言うか率直に言うと100話で入り切らない(笑)。

そういうわけで、こんな感じになっちゃいました。

自分的にはベストを尽くしたとは思っていますが、どうなんでしょうねぇ……。

全体的なことを言えば「即興小説は難しい!!」ということになりますが、でもある意味面白いとも思いました。自分でも先が分からない小説っていうのは、書いてて楽しいものです。後々、大変な思いもしますが(笑)。

では次作に取り掛かります。

明日から!

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