EchoのAmazon Music Unlimitedで「個人プラン」と「Echoプラン」で迷っている方へ、それぞれのメリット・デメリットなどを解説
こんばんは、しろもじです。
以前「Amazon Music Unlimitedを個人プランからEchoプランにダウングレードする方法」という記事を書きました。
記事を投稿してから3ヶ月ほど経ちましたが、現在もEchoプランにて使い続けています(ついでにApple Musicにも加入中)。
今回は「Amazon Music Unlimitedに加入したいが、個人プランとEchoプラン、どちらにしようかな?」と迷っている方に向けて、それぞれのプランのメリット・デメリットを書いてみたいと思います。
多少、他のEcho関連記事の内容と被っているものもありますが、改めてまとめ、ということでご了承下さい。
まずは各プランの再確認
上のリンク先にも掲載している表ですが、改めてここにも掲示しておきます。
Amazon Music UnlimitedとPrime Musicの一覧表になります。
個人プラン | ファミリープラン | Echoプラン | Prime Music | |||
---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 月額 | プライム会員 | ¥780 | ¥1,480 | ¥380 | ー |
非会員 | ¥980 | |||||
年額 | プライム会員 | ¥7,800 | ¥14,800 | ー | ||
楽曲数 | 4,000万曲以上 | 100万曲以上 | ||||
登録可能アカウント | 1 | 6 | 1 | 1 |
表を見れば分かりますが、プライム会員と非プライム会員では「個人プラン(月額)」の料金がことなります。
また、2ヶ月分ほどお得になる「年額(年払い)」もプライム会員しか選ぶことができません。
それでは、各プランのメリット・デメリットを見ていきましょう。
【Amazon Music Unlimited】個人プランのメリット・デメリット
個人プランのメリットは
- プライム会員であれば、結構安く加入できる(年払いなら650円/月)。
- スマホやPCからでも利用できる
だと言えます。
価格で言えば、Echoプランには負けちゃいますが、それでも他社のサービスに比べると、割安感のある価格帯になっていると言えるのではないでしょうか?
また最大の特徴が「スマホやPCから利用できる」。
これ、意外と大切な部分だったりします。
私がEchoプランにダウングレードした理由が「スマホやPCからはApple Musicを使うから」というものだったのですけど、スマホやPCから使えないということは「プレイリストやマイミュージックの編集もできない」ということになるんですよね。
スマホでプレイリストなどを設定する方法は以下の記事をご参照下さい。
つまりどういうことかと言うと「音声認識されないアルバムなどは、Echoで再生できない」ということ。
Amazonのサイト上などで「Echoで聴けます」と書いてある楽曲でEchoに「(アルバム名/曲名)を再生して」と言っても、うまく反応してくれないことがあるんですよね。
Amazonさんも頑張って音声認識精度を上げてくれているので、それなりの楽曲はちゃんと認識してくれるんですけど、たまーに「見つかりません」と言われてしまうことがあります。
そういう場合でも、個人プランなら「プレイリストにする」か「マイミュージックに入れて、スマホから直接指定する」ことで再生が可能なのですが、Echoプランではそれができなくなります。
ですので、Echoを使って不自由なく音楽を楽しみたい場合には「個人プラン」が一番のおすすめとなります。
デメリットは特にないのですが、強いて言えば「Echoプランに対して価格が高い点」のみ。
プライム会員でも月額払いなら約2倍の差がありますので、そこをどう考えるか、で変わってくると思います。
Echoプランのメリット・デメリット
Echoプランのメリットは逆に「価格が安いこと」です。
月額380円ですからね。1日13円程度です。
コーヒー1杯分どころか、うまい棒1本分ですよ。1日2本うまい棒を食べていたところを、1本に減らせば良いだけですよ(なんかうまい棒をディスってるみたいになってしまいましたが、そんなわけはありません)。
まぁ、それくらい安いってことですね。
前述したように、多少音声認識の部分で、ピンポイントの楽曲を再生できない可能性もありますが、普通に聴く分には困ることはないかと思います。
また、アルバム名、楽曲名では再生できなくても、案外アーティスト名だとヒットすることがあるので、やり方によっては上手く使えるようになる可能性があります。
そんなのも含めて楽しめる方なら、Echoプランが断然おすすめですね。
小説を書いたり、読んだりしているときに、ジャズやクラシックを適当に流すのには、間違いなく最適なデバイスとプランだと思います。
デメリットもその辺りになります。
また、当然スマホなどでは再生できませんから(Prime会員ならPrime Music扱いになります)、通勤中などにも使いたい方には向いていません。
【おまけ】ファミリープランとPrime Musicも簡単に解説
ファミリープランの特徴は「登録できるアカウントが6までに増えること」にあります。
これ、ちょっとややこしいのですが、例えばA、B、C、DのEchoが、同じ家の中にあるとします。
A、Bをグループ化すると、A、Bで同じ音楽を再生できるようになります(全てをグループ化することもできます)。
しかし、グループ外のEchoで音楽を再生しようとすると「他の端末で利用中」と言われてしまいます。
これを回避するのがファミリープランになります。
Aというアカウントでファミリープランを契約し、B、C、Dというアカウントを紐付けることによって、それぞれが独立した、別の音楽を聴くことができるようになります。
もちろん、このB、C、DはAmazon Music Unlimitedに加入する必要はありませんし、Prime会員でなくても構いません。
詳しくはAmazonさんのヘルプをご覧下さい。
ご家族がいらっしゃって、それぞれが個別に利用したい場合には、ファミリープランが最適ですね。
最後にPrime Musicです。
Prime MusicはAmazon Prime会員に付帯したサービスです。Prime会員であれば、追加料金なしで使うことができます。
ただ、上の表にあるように、ちょっと楽曲数は少なめです。
だから「Echo買ったけど、そんなに音楽は聴かないかなぁ」という方や「うまい棒は我慢できない」という方は、Prime Musicでも必要十分と言えるかもしれません。
少し変則的なのですが、実はAmazon Music Unlimitedは表のように「Prime会員でなくても」利用できます。
だから「Primeのサービスは要らないが、Echoは使いたいし、音楽もモリモリ聴きたい」という方は、Music unlimitedだけの加入も可能です。
ただ、
Prime会員年額3,900円+Music Unlimited年額7,800円=11,700円(Music Unlimited月額の場合は13,260円)
(非Prime会員)Music Unlimited月額980円×12ヶ月=11,760円
ですから、実際あまり変わらないんですよねぇ。
PrimeビデオやPrime Reading、配送料などを考えると、Prime会員は入っておいて損はないと思います。
少し駆け足になりましたが、以上がAmazon Music Unlimitedの各プランのメリット・デメリットになります。
無理に高いプランに加入することはありませんので、必要に応じたプランを選択しましょうね。
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