Mac OSメジャーアップデート【Catalina】を試してみた【追記あり】

2019年10月8日雑多記事Apple, iPad, Mac

昨晩未明にアップデートされたMac OSのメジャーアップデート「Catalina」。早速使ってみましたので、雑感などを書いてみます。

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Catalinaへのアップデートは約1時間程度

Catalinaにアップデートするには「システム環境設定」から「ソフトウェア・アップデート」に行くか「このMacについて」から「ソフトウェア・アップデート」のどちらからでも行うことができます。

差分ファイルは約8GB。結構あるな。私は本体ストレージは重視しない(本体にデータを置かない)ので128GBのMac miniにしていたのですが、このアップデート後のストレージ残は89GBとなっていました。

ダウンロードは約10分程度、インストールも15分程度……と表示されていたんでですけど、下の画像の後再起動してからが結構かかります。

アップルマークが出てきて進捗バーが伸びたり消えたりと、一瞬「これミスってない?」と思いつつ放置していると、約40分くらいで再起動が完了しました。

起動後はいつものモハベ砂漠の壁紙がカタリナのものに取って代わられています。調べてみたらサンタカタリナ島ってとこらしいです。なかなか壮大な風景です。

iTunesは「Apple Music」「Apple TV」「Apple Podcast」へ

MacユーザだけでなくWindowsユーザにとっても馴染みのあったiTunesは、今回から「Apple Music」「Apple TV」「Apple Podcast」という3つのAppにそれぞれ分かれることになりました(Windowsでは確かiTunesが残るはず)。

Apple Musicはストリーミングサービスの名称をそのまま冠しているように、メインはそれの利用になるみたい。でも解約しちゃったんですよねぇ、Amazon Music HDと引き換えに。

Apple TVはこんな感じ。

でも思うんですけど、MusicやTVってMacで視聴するものなのでしょうか? iPhoneやiPadの方が使い勝手も良さそうなんですけど。まぁAppleからすれば「全てのデバイスで同じ視聴環境を」ということなのでしょうから、不要とまでは言いませんが。

写真AppもよりiOSライクになった模様。まぁ正直な所、それほど変わっていないかな? ただ何か内部で整理整頓をしているらしく、アップデートから既に2時間くらいが経過しているのですが、未だに処理中になっています。

この辺りは人によるのでしょうけど、私は「写真の一覧を素直に見せてくれればいい」という感じなので、それほど恩恵は受けないような気がします。アルバム的な使い方をしたい方にとっては良いアップデートなのでしょうね。

そして期待大のsidecarは……思ってたより使わなそう

Catalina一番の注目点は、Macの画面をiPadで表示できるsidecarでしょう。既にサードパーティ製のAppを使えば同じことは可能なのですが、OSレベルで対応してくれるというのは嬉しいところです。

Catalinaアップデート後に、画面上部のメニューバー(っていうのかな?)に見慣れないアイコンが登場していました。これがsidecarみたい。

アイコンをクリックして「接続先:iPad 11」をクリックすると自動的にiPadと接続してれます。

接続後に再びアイコンをクリックすると、設定などを行えるようになるみたいです。

「(ディスプレイ名)をミラーリング」は、Macの画面をそのままiPadにも表示させる機能です。両端末に同じ画面が表示されるので、やや効率が悪い気もしますが、最も分かりやすいとも言えそう。

「個別のディスプレイとして使用」はiPadを外部ディスプレイとして使う機能です。Macに表示されたウィンドウをどうやってiPad側に移動するのかで随分悩んだのですが、ウィンドウの最大化ボタンを長押しすると出てくるメニューでいけるみたいです。「iPad 11に移動」を選択すると、ウィンドウが移動できました。

ちなみに「ウィンドウを画面左(右)側にタイル表示」は、先日書いたばかりの記事で紹介したSplit Viewのことです。

10/9追記

ウィンドウの移動はドラッグ・アンド・ドロップで行うことも可能でした。
Macをマルチディスプレイにしたときと同じように、ディスプレイの外側にウィンドウを持っていくとiPadに移動することが可能です。
この設定は「”ディスプレイ”環境設定を開く」で変更することも可能です。

iOS13のAppアイコンの移動もそうなのですが、最近のAppleは文字表示をさせるようになってきていますね。分かりやすいと言えば分かりやすいのですが、慣れている人にとってはちょっと余計なお世話っぽいかも。

というわけでiPadにMacの画面を表示。メニューなどそのまま表示されていますね(当たり前ですが)。

以下はミラーリングしたスクショになります。解像度の関係か、ちょっと見えにくい……。iPad Pro 11が「2,388×1,668px」なのに対して、Mac miniに使っているディスプレイは「1,920×1,080」のFHDなので、これがよくないのかも。
【後日追記】
なぜか分かりませんが、改めて見てみるとそれほど見えにくいわけではありませんでした。どうやらぼやけていたのはディスプレイではなく、私の目だった模様です。すみませんAppleさん。

Macにはお絵かき系のAppは入れていないので、GIMPを立ち上げて書いてみました。

特に問題なくApple Pencilを使って書けるのですが……正直な所、iPadのApp(ProCreateとか)を素直に使った方が良い気もしないでもない……です。例えばMacにしかないAppを使う場合とかは、非常に有効かもしれません。

ただ一つ注意点っぽいのがあって、ウィンドウ操作やメニューの選択とかって、基本的にApple Pencilじゃないと反応しないんですよ。この辺りはちょっと確信がないのですけど、色々やってみて「Safariのスクロールは二本指でできる」くらいは分かりました。

基本的にはApple Pencilありきなのかもしれません。

再び追記

iPadは外部ディスプレイ扱いになるので、そのままマウスカーソルでの操作も可能でした。
つまり「接続している間はPencil+マウスで操作可能」ということになります(一部指でも可能ですが)。

それが分かるとなかなか素晴らしい機能なのですが、やはり11インチでは小さすぎます……。12インチなら少しはマシになると思われますが、通常外部ディスプレイを接続する場合、小さくても21インチくらいからなので「情報を多く表示するための外部ディスプレイ」として考えると、若干苦しいかも。

ただ「Pencil前提で」という使い方であれば、大いにアリだと思われます。

そう言えばApple Arcardeも使えるらしい

App Storeを立ち上げてみるとArcadeの項目がありました。そう言えば始まっていましたね。

Mac版のApp Storeにあるということは、ここからインストールして遊べるということですね。WindowsからMacに移行するにあたり、人によっては最も障害となるのが「ゲームできないじゃん」ということかもしれません。

もちろんWindowsのような高機能なゲームは現在ではありませんが、Macでゲームが当たり前になる日も近いのかも? ただMac mini程度のスペックでどれほどのゲームが満足に遊べるのかは不明ですねぇ。この辺りはまた改めて。

iOS AppがMacに来る!?

それよりも気になったはiOS AppのMac版が色々登場しそうなことです。

GoodNote5が既に出ているみたいですが、そうかMac版はMac版で買わないとだめなのね。そりゃそうか。

この調子でScrivener3もちゃんとした形で対応して欲しいところなんですが……。

Twitter Appも対応するみたいで、こちらは近日中にということです。iPhoneなどで使っているAppが、Macでも同じ感覚で使えるようになるというのはいいですよね。これは期待したい。

まとめ

本当にざっくりとしか触っていないので何とも言えないところですが、初見の感想としては「思ったより変わっていない」という感じです。

前々から書いてきたように「体験できることが変わる」ことと「便利になる」というのは別のことです。iPhoneやiPad、またEchoなどが登場したときは、それを使うことで生活が少しだけ変わりました。

でも今回のアップデートではそこまでではない印象です。というか、最近のAppleはそんな感じ。Appleは「最先端の技術を使って」というよりは「多少枯れた技術を使って新しい体験を」ということで復活した企業です。

今は「少し枯れかけた技術をそのまま搭載」というような、ちょっと悪い循環になっているような気がします。その辺りは今後に期待ですね。

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