iPhone14ProからiPhone16Plusに機種変したら後悔した!?
11月初頭くらいにiPhone16に乗り換えていました。
iPhone14ProからiPhone16Plusに乗り換えた理由
まず最初に「なぜ今回乗り換えたのか?」について簡単に話しておきます。
一番の理由は「二年に一度買い替えるルールにしているから」になります。
散々言われていることですが、今どきのスマホは最低でもその倍の四年、頑張ればもう少しくらいは使い続けることが可能ですよね。
現に手持ちのiPhoneXS(2018年製)でも、昨年OSサポートを打ち切られるまで普通に使えていましたからね(現在でもバイク乗るときのモニタとして使用しています)。
そう考えると二年で乗り換えはもったいない気もしますが、スマホだけは日常一番使うデバイスなだけに、できるだけ新しいものにしておきたいんですよね。
その他ではiPadProは三年、Mac miniは五年も使っていますし結構物持ち良い方じゃないでしょうか(笑)。
今回Proではなく、また無印でもなくPlusにしたのは「新しい基軸として大画面のスマホにしたかったから」というもの。
つまり「16Proや無印だと機種変の感動はないだろう。かといって、ProMaxは高すぎる」という消去法でPlusになった次第。
外観比較
簡単に外観を14Proと比べてみます。
パッケージはこんな感じ。まぁ今更という感じはしますが、いつも通りです。
本体。思ってたより縦長感が強かったです(初めのみ)。
右側面。電源ボタンとカメラコントロールボタンです。
下側面。ついにUSB-C化!
これでライトニング端子を捨てかけましたが、XSはもう少し使う予定なので思いとどまりました。
左側面。音量ボタンとアクションボタンです。
アクションボタンは15から搭載されたのかな? 結構期待していたのですが、実際には思ってたほど活躍していません。
カメラ部。Proモデルの三眼から二眼に。
ドヤれなくなりました(笑)。
左から16Plus、14Pro、XSとなります。
こう見るとやっぱり縦に長くなっているのがわかりますよねぇ。
大きさの違和感は?
開封直後の印象は「これは早まったかも」という感じでした。
大きすぎる。重すぎる。
でもそれはXSのときも14Proのときも思ったことで、どちらもすぐに慣れてしまってまして、今回も無事一週間程度で慣れてしまいました。
先ほども書きましたら今回Plusにした理由は「大きいのを試したかった」という好奇心があったのですが、それ以外には「最近小さい文字が読みにくくなってきた」という切実な理由もあったりします……。
なので大画面にしたら読みやすいのではないだろうか?
で、実際どうだったかというと。
左がiPhone16plus、右がiPhone14Proです。
考えてみれば当たり前なのですが、画面を大きくしたからといって文字の大きさが大きくなるわけじゃないですよね……それは設定で行うものだし。
それよりも衝撃的だったのは、Webページの情報量の差がほとんどないこと。
ステータスバーの関係で一行しか変わらないことになっていますが、実際には当サイトを表示させた場合、四行程度の差がありました。
それだけかよ……というのが正直な感想。
ちなみに14Proと16Plusの簡単な比較をしておきますと以下の通り。
iPhone14Pro | iPhone16Plus | |
スクリーンサイズ | 6.1インチ | 6.7インチ |
解像度 | 2,556×1,179px/460ppi | 2,796×1,290px/460ppi |
ProMotion | ◯ | ‐ |
常時表示ディスプレイ | ◯ | ‐ |
幅×高さ×厚さ | 71.5×147.5×7.85mm | 77.8×160.9×7.8mm |
重さ | 206g | 199g |
まぁスペックを改めてみたら「そんなものかな」とも思いますけどね。
ただ16Plusを1ヶ月以上使ってみて、改めて14Proを触ってみると「ちっさ!」となってしまったんですよね。
この辺も慣れの問題だとは思いますが、なんとなく「もう普通サイズには戻れない」という感じがしてしまいました。
6.9インチ級のサイズになって一番懸念していたのは「ポケットとかに入れたとき、違和感あるんじゃね?」ということ。
これは確かにそうで、パンツの前ポッケに入れていると歩くときちょっと邪魔な感じがします。
特にバイクに乗るときはめちゃくちゃ違和感があります。
手に持っていたりアウターのポッケだとそれほど困ったりはしないんですけどね。
夏が困りそうな感じです。
カメラ性能は?
正直カメラ性能は全く詳しくないので、あくまでも「カメラ素人の個人的感想」として書きますと「あんまり変わらないかな」という感じです。
スペック比較一応見てみたのですが、そもそも「その絞り値というのはどういう意味があるの?」という感じですので、もう感覚のみでお話します。
全く参考にならないと思いますので、一応14Proと16Plusで撮った写真を少しだけ掲示しておきます。
まずは14Pro。
続きまして16Plusで撮った写真。
設定などは多少違うため純粋な比較にはなりませんが、どうでしょうか?
少し気になったのは14Proには「フォトグラフスタイル」というフィルター機能(たぶん)があって、これに「リッチなコントラスト」というものがあったんですよね。
上の写真もその設定で撮ったものですが、このモードって「素人が適当にシャッター切ってもそれなりにエモい写真が撮れる」ので、個人的には気に入っていました。
で、16Plusにはそれがないんですよね。
フォトグラフスタイル自体はあるのですけど、リッチなコントラストがなくて別のものになってるみたいなんですよ。
Appleによるとそれは「最新世代のフォトグラフスタイル」らしくてどうやらProも含めて16から置き換わったみたい。
上の16Plusの作例は「標準」で撮影したものですが「ドラマティック」か「鮮やか」が昔のリッチなコントラストに相当するのかな……という感じで、ちょっと素人には「何言ってるか分からない」という感じです。
紅葉の写真なんかも、もう少しパキッとした感じになればよかったのになぁと思ったり。
とはいえ、思っていた以上に普通に撮れるのでまぁ十分といえると思います。
蛇足ですが、CanonのPowerShot V10というVLOGカメラがありまして、これでも写真が撮れるのですけどこれが意外とよかったんですよね。
肝心の動画機能は「自撮り以外の持ち歩き動画」はクソですけど、三脚で固定して撮る動画や対象物が中心にある動画(つまり自撮り)はそこそこ。
今回始めて写真撮ってみたんですけど、結構良くないですか?
おまけ:ケースとかフィルムとか
今回ドコモから買った(正確には2年で乗り換えられるプランで)んですけど、当初の予定より前倒しで届いたので慌てて家電量販店でケースとフィルムを買ってきました。
某家電量販店には申し訳ないんですけど、正直品揃え悪すぎる……。
あまり選ぶことができなくて置いてあるものから、良さそうなものを選んでみました。
あくまでも忖度抜きで申し上げますと「ケースは微妙、フィルムは完璧」でした。
いやケースも特には問題ないんでしばらくは使う予定なんですが、形状が今ひとつでした。
以前使っていたSpigenのケースが思いの外良かったので、1年ほど使ってから買い替える予定です。
フィルムはノングレア派だったのですが、これはこれで良いかなと。
貼った当初は気泡は入るし滑りは悪いしで「エレコムぅぅぅぅ!」となっていたんですけど、次の日には気泡消えてたし(そういう仕様だったみたい。あんまりアピールしてないから分かりませんでしたが)滑りも慣れてきました。
まとめ
買い替えた結論としては「まぁこんなものか」というのが正直なところです。
特に不満もなく、かといって大画面化してすごく恩恵があったわけでもないという。
次買うのは18シリーズになりそうですが、そのときPlusを選ぶかProに戻るかはかなり微妙なところです。
今回はProと非Proの差があんまりなかったので上の感想になりましたが、カメラ性能で差がもっと付けばProに、そうでなければ無印になるかもしれません。
というのもやっぱりポケットに入れたときの違和感はあるからですね。
二年使って感想が変わるかもしれませんが。
あと、14Proにあって16Plusにないものに「常時表示ディスプレイ」があって「これは多分いらないよな」と思っていたのですけど、実際あるのに慣れてしまうと結構不便を感じるシーンがありました。
例えばiPhoneを机の上に置いてて時間を確認したいときなど。
電池持ちは悪くなるので、難しいところなんですけどねぇ。
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