LINEノベルに河出書房新社、双葉社、ポプラ社が新たに参加 全12の出版元に

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今年4月よりPCサイトにて投稿機能を先行しているLINEノベルが、新たに河出書房新社、双葉社、ポプラ社の三社が参画したと発表しています。

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LINEノベルに新たに三社が参画 全12レーベルに

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©️LINEノベル

今回の三社の参画により、LINEノベルには全12社のレーベルの出版社が参加したことになります。

この内、講談社は「NOVEL DAYS」と「セルバンテス」を、スターツ出版は「ノベマ!」、電撃文庫はKADOKAWA系ということもあり「カクヨム」と、独自の投稿サイトも擁しています。この辺りの兼ね合いがどうなるのかは面白いところですね。

とはいえ、出版社にしてみれば「間口は広ければ広いほど良い」というのは当たり前の話で、そう考えるとLINEという巨大なプラットフォーマに乗らない手はないというのも当然かもしれません。

※その他の小説投稿サイトは当サイトの「小説投稿サイト・サービス一覧」のページに掲載していますのでよかったらご覧下さいね(全てのものが掲載されているわけではありませんが)。

またLINEノベルによると4月の投稿受付より募集が開始されている「令和小説大賞」も、すでに応募が2,400作品を突破しているとのことです。直近で言えばカクヨムの「第4回カクヨムWeb小説コンテスト」が3,708作品(長編)、ファミ通文庫大賞が2,391作品、ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテストが1,248作品、小説家になろうの「第7回 ネット小説大賞」は9,376作品とのことですから、なろうはともかく先行している投稿サイトと比べても遜色ないスタートを切っているといえるのかもしれません。

現在でも小説投稿サイト発の作品がアニメ化、ドラマ化されたりしていますが、今後は「全ての原作は投稿サイト発」ということになっていくのかもしれませんね。