インプットとアウトプットの話 + 【小説投稿報告】
こんばんは、しろもじです。
小説投稿サイト「カクヨム」に家族編集部 第13話を投稿しました。
現在18話まで書いていて、総文字数が約59,000字。10万字まで残り41,000字。一話4,000字とすると、約10話分つまり28話完結にすれば10万字ということになります。
しかし悲しいかな、プロットの尺的にかなり微妙な感じです。もう1イベントほど足せば、楽勝っぽいのですが、今のままだと25話辺りで完結してしまいそうです。かと言って、間延びさせるのはおかしいので、難しい所ですねぇ。
皆さんの小説を読んでいると、余裕で10万字越えているものが多いので、驚いてしまいますね。
まぁ、長けりゃ良いってものじゃないでしょうが、やはりひとつの物語としては(短編でない限りは)10万字くらいが目安ですからね。
さて、今日は小説にしてもブログにしても大切な「インプットとアウトプット」のお話をしたいと思います。稚拙な文章ですが、どうぞお付き合い下さいませ。
インプットとアウトプット
小説やブログを書くという行為は、当然アウトプットということになりますよね。その反意後は、当たり前ですがインプットです。
このインプットというのは一体何なのでしょうか?
私が思うに
- 小説など本を読む
- 映画など映像作品を見る
- 人生経験
かなりざっくりと言うと、こんな感じではないでしょうか? 人生経験については、どんな人生であっても誰もが年月を重ねていけば、ある程度手に入れられるものでしょう(もの凄い濃い人生とかはあるかもしれませんが)。
小説家である皆さんは、やはり小説など本をたくたん読まれているのではないかな、と思います。市販されている書籍はもちろん、カクヨムや小説家になろうなどのネット小説などもありますよね。
ただ「単に本を読んでいる」だけではインプットとは言えないのではないかと思います。
結構前の話なので恐縮なのですが、AKB48が誕生して少しだけ有名になりかけた頃、会社の上司がYOUTUBEでAKB48を見ていたんですよね。えらい熱心に見ていたので「好きなのかな?」と思っていたら、上司は振り返って私に「これ知ってるか?」と言いました。
私は名前くらいしか知らなかったので、そう言ったら、上司は「なんで人気が出てきているのか、分かる?」と聞いてきました。
今でこそAKB48が受けた理由は、様々な所で分析され尽くされていますが、当時は熱心なファンはいたものの、一般的には私のように「聞いたことはある」程度でした。そんな時に「人気がある理由を考える」という考え方に驚いた記憶があります。
小説にしても、漫画にしても、アニメにしても、映画にしても、ヒットするものには必ず理由があります。小説などの講座では、よく「名作を分解してみる」なんてことをやっていますが、流石に読むもの見るもの全てに対して、そこまで追求する必要はないかと思います。
でも、自分が「面白かったなぁ」と思ったら「何が面白かったのか?」を考えてみるくらいはした方が良いと思うんですよね。もちろん、細かく分解して分析して、という方が良いのでしょうが、毎回それやっていると疲れますからね(笑)。
ただ作品にのめり込んでいる時は、なかなかそれを考えながら見ることはできませんよね。というか、私はやるべきではないと思います。よく小説家や脚本家などが「お客視点で見れなくなった」っていう話をしているじゃないですか。
なんの商売でもそうですが、お客側に立てなくなるというのは、実に不幸なことでもあると思います。最終的にはそうなっていくはしょうがないのかもしれませんけど、できるだけ作品に触れている時は、余計なことを考えずにお客(読者)視点で見る方が良いに決まってます。
その上で、小説であればもう一度サラッと読み返しながら分析してみれば良いですし、映画などであれば簡単にストーリーを書き出して考えてみれば良いのではないでしょうか。
あと、あまり好き嫌いをしないことも大切だと思います。どうしても自分の好きなジャンルのものばかり見てしまいがちですが、たまには全く違うジャンルのものに挑戦してみるというのも良い経験になりますよ。
あまり好きじゃないジャンルのものって、否定的に見てしまうんですよね。「ほら、やっぱり面白くないじゃん」って言いたいから(笑)。でも、それでも面白かった部分があったら、それは相当面白いってことです。
そういうインプットは、できればノートなんかにまとめておくと良いですね。分析なんかをギッチリ書き込む必要はないでしょうけどね。メモ程度でも良いと思います。私は、そこから派生したアイディアなんかだけをメモ書きしたりしています。まぁ、今のところあまり活用された形跡がないのが残念な所でもありますけど(笑)。
それでも、ふと古いメモを読み返すと、そこから違ったアイディアが生まれることもありますしね。
今日はインプットのお話をさせて頂きました。皆さんの良いインプット方法などがあれば、ぜひ教えて下さいね。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
それでは、またあした〜。
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