アニメの話でも語ろうか(2018年冬アニメ) [投稿報告:家族編集部 第19話投稿]
こんばんは、しろもじです。
カクヨムにて「家族編集部 第19話」を公開しました。
現在23話まで書きあがっていて、この調子なら28話で10万字を超えそうです。
ただ、最近文字数を連載開始当初よりも多めにしていて(前は2500字から3000字。今は4500字から5000字)5000字ペースなら、もう1話早く10万字に達しそう。
文字を多くしたのは、水増ししたわけじゃなくて、前は「3000字くらいの長さが良い」と思って、細かく区切っていたからなんですね。あと、それに収まるように詰めていたっていうのもあります。
1話=4人分の話なので、5000字でも1人あたりだと1200字ちょっとですから、そんなに長くはないんですよね。
ペース配分は本当に難しい。今度からは、もう少し計算してから書こう。
アニメの話でも語ろうか
唐突ですが、みなさんはアニメ見ていますか?
私は「小説を執筆する上で、創作物には全て目を通しておく必要があり、渋々見ている」というのは真っ赤なウソで、好きで見ているわけなんですけど(笑)。
とは言え、全てに目を通すには時間がないわけで、ある程度厳選して見ています。
アニメには「3話切り」なんてのもありますが、私の場合は「とりあえず1話を再生して、途中で判断する」という感じになっています。余程評判が良さそうなのは、改めて見直したりしますが、あんまりない感じです。
そういうわけで、シーズン毎で大体2〜4作程度を見ていますね。もっと時間があればなぁ、と思いますが、それ以外にもブログを書いたり読んだり、小説書いたり読んだり、という大切なこともありますので、まぁアニメだけに掛けられる時間はそんなものです。
今回はいわゆる2018年冬アニメの話をしたいと思います。
先程もお話したように、全て見てはいませんので、何話か見てみて良かったもののみ、取り上げたいと思います。
ちなみに地上波はほとんど見ないので、「dアニメ」と「アマゾンプライムビデオ」で視聴しています。
宇宙よりも遠い場所
まず最初は「宇宙よりも遠い場所」から。
監督:いしづかあつこ
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン:吉松孝博
アニメーション制作:MADHOUSE
『ノーゲーム・ノーライフ』の制作チームが作ったオリジナルアニメ
これは全然期待していなかったんですが、思っていた以上に面白かったですね。
南極を目指す女子高生4人の青春物語……と聞いたら「面白そう!」というよりは「なんだ、それは!?」と思いますもんね(笑)。
「宇宙よりも遠い場所」の見どころは、何と言ってもその「展開の早さ」と「スピード感」にあります。
序盤こそ、良く言えば「しっかり描かれている」悪く言えば「スロー」なのですが、途中からのテンポの良さは、見ていて爽快感すら覚えてしまいます。
おすすめは第3話で主人公たちが繁華街を疾走するシーンです。
よく作ってるなぁ、と感心してしまうくらい、いいシーンですよ。
また絵柄も、今時の「萌絵」に振りすぎていないのも、好感が持てます。個人的には萌絵も嫌いじゃないんですけど「可愛けりゃいいんでしょ」的な割り切りをしている作品は、ちょっと……ね。
ただ、主人公たちはとても可愛いんですよ。
それは言動も含めて、見せ方の勝利だと思いますね。
「私も南極行ってみたい!」とは思いませんが、頑張る姿に勇気づけられるおすすめの作品です。
ゆるキャン△
次は女子高生キャンプもの「ゆるキャン△」です。
原作:あfろ
監督:京極義昭
シリーズ構成:田中仁
キャラクターデザイン:佐々木睦美
アニメーション制作:C-Station
これは「ただの萌えアニメかな」と思ってチラ見してみたんですよね。
というか、そもそも事前情報なしで見始めたので「一体何の話だ?」と思いながら見始めました(笑)。
だって冒頭、いきなり主人公のひとりである志摩リンが、ソロキャンプする場面からスタートするんですもんね。
キャンプもの、と言えば、普通はもっと「アウトドア」を強調するものかと思っていましたが、結構女の子らしい描写もあったりで、意外な感じでした。
そういや私も高校生の時に、似たようなことをしたことがあったので、少し懐かしい気分で見ることができました。
今のところ、そんなにストーリーが展開しているわけでもないのですが、なぜか見てしまう、30分があっという間に経ってしまう、そんな不思議な作品です。
ラーメン大好き小泉さん
3番手は「ラーメン大好き小泉さん」です。
原作:鳴見なる
監督:セトウゲンジ
シリーズ構成:高橋龍也
キャタクターデザイン:谷 拓也
アニメーション制作:Studio五組、AXsiZ
「ラーメン大好き、と言えば小池さんだろ?」と思ってしまいながら見てしまいました。
歳がバレるぞ(笑)。
1回ごとに2話から3話で構成されているアニメです。
タイトル通り、完全な「飯テロ」アニメです(笑)。
私は深夜にこれを見て、大変後悔しました。
ラーメン自体の描写がリアル、というわけでもあんまりないのですが、とにかく「美味しそうに食べちゃう小泉さん」を見ていると、お腹が鳴っても仕方あるまい? と思います(笑)。
特に大きなストーリー性があるわけでもないのですが、その分、ほんわかしながら観ることができる作品になっています。
くれぐれも深夜に観ぬように。
ダーリン・イン・ザ・フランキス
4番手は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」
原作:Code:000
監督:錦織淳史
シリーズ構成:錦織淳史、林直孝
キャラクターデザイン:田中将賀
アニメーション制作:TRGGER/A-1 Pictures
遠い未来の話。荒廃した世界で、謎の巨大生命体「叫竜」と戦う少年少女の物語。コドモたちは、「フランクス」と呼ばれるロボットを操り、敵と戦い続ける。
「うーん、それなんてエヴァ?」
って概要を見て思ったんですが、思ってた以上にエヴァでした(笑)。
まぁ流石にパクリというわけでもないのですが……。
ちょっとキツイ言い方をすれば「劣化版エヴァンゲリオン」という感じです。
今でもこういうが、若い世代には受けるのかな……と思うとちょっと悲しい感じもしてきます。
いや、エヴァは悪くはないんですけどね。私も好きですし。
ただ、そろそろこの路線を引きずるのもどうかなぁとも思ったりします。
とは言え、まだ1話しか観ていないので、もう少し観てみようとは思いますけどね。ここから面白くなるかもしれないし。
りゅうおうのおしごと!
5つ目は「りゅうおうのおしごと!」
原作:白鳥士郎
監督:柳伸亮
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:矢野茜
アニメーション制作:project No.9
タイトル名だけは知っていましたが、どんなアニメか分からなくて、てっきり「異世界ものかな?」と思っていたんです(笑)。
将棋の「竜王」でしたね。
若干16歳で将棋タイトル「竜王」になっちゃった主人公とか、そこに押しかけてきた小学三年生がいたりと、ラノベ要素満載ですが、まぁこのくらいの設定でないと面白くもないのかもしれませんね。
原作読んでないので分からないのですが、将棋ものでありながら、そこまで深く将棋のことに触れているわけでもなく、どちらかと言うと「雛鶴あいちゃん、かわええええ!」アニメかもしれません(笑)。
まぁそれはそれでアリだと思うんで、いいんですけどね。
普通に面白い作品だと思います。
メルヘン・メドヘン
6番手は「メルヘン・メドヘン」。
原案:松智洋
監督:上田繁
シリーズ構成:松智洋
キャラクターデザイン:森川侑紀
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
「本好きの女の子を出していれば、私が釣れると思ったか!」
というわけで、釣られてみました(笑)。
本大好き、友達いない主人公が、ある日手にした一冊の魔法の書「原書」を手にしたことから、魔法の国で原書使いとして、魔法バトル大会に出場することになる。
という話らしいのですが、うーん……どうなんでしょうね?
最近多いですよね。「ボッチ、本好き」っていう設定。
1話の展開といい、一応アニメの定石を踏んできていますが、ちょっとパターン化されすぎているかなぁと思ったりします。
悪くはないと思うんですが、今後の展開次第かな?
たくのみ。
7番目は「たくのみ。」
原作:火野遥人
監督:小林智樹
シリーズ構成:高山カツヒコ
キャラクターデザイン:小林真平
アニメーション制作:プロダクションアイムズ
調べてみたら「マンガワン」の連載が原作のようですね。
タイトル通り「お酒」がテーマになっています。
そういう関係で、主人公も「ギリギリ二十歳」という設定。
見た目的には……まぁ二十歳にも見えなくはないか、な(笑)。
「ラーメン大好き小泉さん」に負けず劣らず、こちらも「飯テロ」系のアニメです。
私はお酒が飲めないんですが、これを観ていると「美味しそうだなぁ」と思っちゃうから不思議です。
「りゅうおうのおしごと!」や「ラーメン大好き小泉さん」のように、普通に面白い作品だと思います。
スロウスタート
8つ目は「スロウスタート」。
原作:篤見唯子
監督:橋本裕之
シリーズ構成:井上美緒
キャラクターデザイン:安野将人
アニメーション制作:A-1 pictures
私の今期の「萌え枠」です(笑)。
可愛いじゃないですか!
ストーリー性のある物語も当然好きなのですが、こういう「あんまり考えなくてもいいアニメ」というのも、いいものです。
「ゆるキャン△」も似たような部分はありますが、こちらの方がより「日常系萌えアニメ」としての王道を行っていると思います。
うん。そんなに語るべきところはないのですが、純粋にボケっとしながら観ることができるおすすめアニメです。
ポプテピピック
9番目は「ポプテピピック」。
原作:⼤川ぶくぶ
企画・プロデュース:須藤孝太郎
シリーズ構成:⻘⽊純
シリーズディレクター:⻘⽊純/梅⽊葵
制作会社:神風動画
なんかもう、公式PVからしてアレですが(笑)。
最近Twitter界隈で、よく出てくるポプテピピックです。
これはどう言ったらいいんでしょうか……。
実は1話の途中で観るのを止めてしまいました。
うん、ちょっと意味が分からなくて(笑)。
でもまぁ、暇ができたらもう一度見直してみようかなぁとは思っています。
これだけ騒がれているんだから、何かしら面白い要素があるんですよね? ね?
デスマーチから始まる異世界協奏曲
最後は「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」。
原作:愛七ひろ
監督:大沼心
シリーズ構成:下山健人
キャラクターデザイン:滝本祥子
アニメーション制作:SILVER LINK. × CONNECT
これ、なんか凄く既視感が……。
いや、まだ1話しか観ていないですから、ちょっと分からないんですけど、なんか……「スマホ持ってたやつ」に似ているような気がしてなりません。
アレは凄かったですからねぇ。
小説を書いている方ならご存知かと思いますが、物語創作のハウツー本には「物語とは主人公の成長を描いたものである」という決まり文句があります。
それは別に主人公の能力的な話だけではないので、精神的な成長でいいですし、その他の面でもいいわけです。
しかし、アレは見事にその常識を覆した、アニメ史に燦然と輝く作品となったわけですが、それになんとなく似ている。
第一話で、いきなり主人公がレベルカンストしちゃう辺り。凄く似ている。
とは言え、もしかしたら私の気のせいかもしれません。
スマホみたいな作品は、そうそう出てくるものではないのです。
というわけで、これは「要観察」というところです。
ちなみにスマホは最後まで観ることができなかった……。
はい! という事で、10作見ていきました。
もちろん、これ以外にもたくさん今期アニメはありますので、これが全てではありません。
これ以外だと「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が気になっているんですけどねぇ。
面白そうじゃないですか?
ただ地上波1話を見逃したので(と言うか地上波はほとんど見ない)、Netflixさんで観るしかないんですよねぇ……。
Netflix、結構面白そうなのも揃っているので、どうしようかなと思っている所ですが、今の環境だととても観る時間がないので、お預けでしょうかね。
今回ご紹介したアニメのほとんどは「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」で観ることができます。
「Amazon Prime Video」は、アマゾンプライム会員になれば、誰でも対象タイトルが見放題になるサービスです。
年間3900円(税込)で「Amazon Prime Video」「Amazon Prime Music」「Amazon Prime Reading」などが使えるようになって、更に「2000円以下の注文でも送料無料」「お急ぎ便でも送料無料」などの特典があります。
正直、地方に住んでいると「お急ぎ便」はあまりメリットはありませんが、プライムビデオだけでも充分元が取れると思います。
プライムミュージックやプライムリーディングは、それぞれMusic UnlimitedやKindle Unlimitedに比べてラインナップが少ないので「音楽を聞きたい!」「本を読みたい!」のであれば、Unlimitedサービスに加入した方がいいのですが、ちょっとだけというなら充分です。
というか、プライムビデオの特典だけでも「なんで年間3900円で出来るんだ……?」と思ってしまいますけどね。
30日間は無料体験できますので、ぜひ試してみることをおすすめします!
今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございます!
それでは、またあした!
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