「やる気と言う言葉について、少し考えてみた」 [投稿報告:家族編集部 第36話]

小説投稿記カクヨム

こんばんわ、しろもじです。

 

小説投稿サイト「カクヨム」に『家族編集部』の第36話を投稿しました。

長く続いて来ましたが、ようやくコンテスト終了の話です。

そう言えば、今更なんですがこの36話で14万字を越えました。

私内歴代最長文字数となりました。

連載小説コンテストも、久々に見てみたら86位でした!

ありがとうございます。

 

新しい小説のプロットも少しだけ、なんとかなりそうな気がしてきました。

今朝、少しだけ考えていたんですけど、その時の話。

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やる気がでない?

おかしな話なのですが、ときたま「小説を書いたり考えたりすること」が苦痛に感じることがあります。

小説を書くことが「飯の種」になっている商業作家さんなら、小説を書くことは仕事であり、そう思うことも分からなくはないわけですが、私は当然そうではありません。

小説を書くことは、自分が好きでやっているはずです。

それなのに「あぁ、なんか嫌だな」と思ってしまうことがあるんですよね。

滅多にあるわけではなく、本当に月に1日か2日くらいの話なのですが、それが今朝起こりました。

 

今まではそういう時は「仕事じゃないんだから、やらなきゃいいんじゃない?」と思って、やらなかったんですけど、少し思うところがあって「どうしたら自分のやる気が出るのだろうか?」ということを考えてみました。

そもそもやる気って何よ?

深く語りだすと、収集がつかなくなる可能性がありますが。

そもそも私は「やる気」っていう言葉があまり好きじゃありません。

好きじゃない理由は「やる気」という言葉の意味が分からないからです。

学生の時は勉強で、社会人になってからは仕事で、時々「やる気を出して」と言われたりしますよね。

やる気とは、端的に言うと「よし、やろう」と思う気持ちのことだと思いますが、これは『「よし、やろう」と思おう』と思ったところでそう思えるものではありません。

ましてや人から「出せよ」と言われて出てくるものでもありませんよね。

 

だから、今回も「やる気」と書いてから「ちょっと別の言葉にした方がいいか」と思って「テンション上げる」とか「気持ちを高める」とか考えてみましたが、ただの言葉遊びになりそうなので、今回は敢えて「やる気」で考えてみようと思います。

コントロールできない?

例えば高い目標を持っているものに対して、やる気はコントロールできるでしょうか?

私できると思っています。

特に「自分がしたいと思っている目標」ならなおさらでしょう。

「スポーツの大会で優勝して有名になりたい」「希望の大学に入って、希望の仕事に就きたい」「会社の仕事で認められて昇進したい」「小説を書籍化して印税でウハウハしたい」「勇者になって魔王を倒したい」

まぁ色々あると思いますが、自らが望んでいることなら、比較的コントロールしやすいのではないでしょうか。

ただ、それでもやる気がどうしても出ないということはあります。

これは、自分の中の別の要因が関係していることもあります。

心配事、体調不良。他にも色々あるでしょう。

そういう「自分じゃないもの」が自分のやる気に影響を与えていることがあります。

世の中には、どういう環境下でも自分を貫いてやり切る、と言う人もいますが、その人はそれらを上手くコントロールしているのだと思います。

やる気、じゃなくて、環境をコントロールです。

 

やりたくない勉強や、したくない仕事なら、ある程度「やる気」については割り切らないといけない部分もあるでしょう。

でも、元々自分がしたいと思っていることなら、それができないのはそれ(外部要因)が原因であり、それをなんとかすることで、やる気は取り戻せるのだと思います。

スイッチが入ることを知る

外部要因を解消、もしくはコントロールする方法は、その原因によって違いますから、一概にこれだっ! と言うことはできません。

体調不良なら、とっとと寝て治すこと。次はそうならないように、気をつけること。

その位しかありません。

心の問題なら、少しだけ方法はあると思います。

 

「元々自分が、そのことをやろうと思ったきっかけ」もしくは「なんかやる気が出てきたな」という出来事」を知ることです。

一時期「やる気スイッチ」なる言葉が流行りました。

この言葉自体は、好きでも嫌いでもないのですが、使われ方には違和感を覚えました。

まるで「誰かに押してもらうスイッチ」のような使われ方が一部でなされていたからです。

 

偶然、何かが当って、たまたまスイッチが入って、やる気になる。でも次第になくなってくる。また入らないかなぁ。

社会人の中にも、そういうことを思っている人は意外といます。

スイッチは自分で入れないといけません。

そのために、スイッチの場所を知っておかないと入れることができませんよね。

 

だから、過去に「自分のスイッチが入った瞬間」はしっかりと覚えておくことです。

どういうものを見て、聞いて、読んで、書いて、どういうことを思ったのか。

それらを知れば、今度もスイッチを押せる可能性は高くなります。

 

私は今朝、そのスイッチを押してみました。

まだ、そこにスイッチはあったらしく、ちゃんとオンになってくれました。

いずれ、また切れるでしょうけど、その時はまた入れれば良いだけです。

 

スイッチの場所、形、大きさ、構造、はひとそれぞれです。

他人のスイッチの入れ方は、あなたのスイッチには対応していない可能性が高いです。

人にそれを聞いたり、調べることは無意味だとは言いませんが、あまり生産性の高いことではないと思います。

 

さて、今日は(も)まとまりのない文章になってしまいました。

なんだか「飲み屋での上司のお小言」みたいになっちゃいましたね(笑)。

「余計なお世話だっ!」って言われそうです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!

それでは、また、明日。

おやすみなさい。