「カクヨム」「小説家になろう」で投稿する際、1話の文字数はどれ位がいいのか?

2017年11月7日小説投稿記小説家になろう, カクヨム

こんにちは、しろもじです。

小説投稿サイト「カクヨム」や「小説家になろう」に投稿する歳「一話の文字数っていくら位にすればいいんだ?」と悩んだことはありませんか?

私は、今絶賛悩み中です(笑)。

そこで、今回は「みんな一体どのくらいの文字数で投稿しているの?」というのを調べてみました。

 

【2018年4月5日】追記

カクヨムに約5ヶ月投稿して、他の方の作品も読んでみて、改めてデータ以外の部分も考えてみたことを、最後に追記しています。

 

と言っても、投稿されている小説全部を調べることはできませんので「カクヨム」から20作品、「小説家になろう」から20作品を選んでみました。

選び方は「累計ランキング」「週計・日計ランキング」などから、無作為に選んでいます。ですので、どちらも上位ランカーの作品が多いかと思います。

そして、1話辺りの文字数の算出方法ですが、1話1話数えるのは流石に無理なので「総文字数÷話数」で計算しています。

そのため、序章みたいなので文字数が少なかったり、逆に長い章があると、数字がぶれますが、それでも平均は出せるかと思います。

 

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カクヨムの投稿文字数

「カクヨム」では以下の通りとなりました。

平均 4,893
中央値 3,684
最高値 11,445
最低値 2,270

文字数多っ!

先日「1,000字から2,000字くらいが多かったよ」とか言ってたバカは誰だよ(私です)。

いや、ちゃんと調べてみたら、思ってたより多かったですね。

ちなみに「中央値」とは「データの中で最も真ん中にある数字」のことです。

平均値だと、極端に数字が大きいものや小さいものがあった時に、平均値自体も引っ張られます。

今回は「最大値」と「最小値」があまりに離れていたので、一応中央値も取っています。

数字に囚われず、ざっとデータを見た感じでも、ざっくり「4〜5,000文字」って感じです。

 

小説家になろうの投稿文字数

 

「小説家になろう」ではこんな感じでした。

平均 5,407
中央値 3,976
最大値 13,479
最小値 2,175

こっちも多いわっ!

中央値はあんまり変わらないんですけどね。カクヨムに比べて、一話辺りの文字数が多い作品が多かったようです。最大13,000字っていうのは凄い。

これ「たまたま1話=13,000字って話があった」わけじゃないですから。冒頭でも言ったように「総文字数÷話数」ですから、その作品の1話平均が13,000字ってことです。

1分の可読文字数600字としても21分くらい掛かっちゃうんですよね。

そうかぁ、そういうのもありなんだぁって感じです。

カクヨムに5ヶ月投稿して分かったこと・気づいたこと(追記文)

表題にある通り、カクヨムに5ヶ月間投稿してみて、データだけでは分からないことも分かってきましたので、少しだけ追記しておきます。

 

まず「小説の種類によって、文字数は変えるべき」ということです。

上にも書いていますが、日本人の平均可読文字数は約600字/分だと言われています。

ただし、これは小説の種類にもよって変わってくるものです。

例えば若年層、と言うか十代の若い層向けの作品ならば、いわゆるラノベ的な「会話が多い文章」になることもあるでしょう。

この場合は、可読文字数はグッと増えます。

会話である「話し言葉」は、地の文である「書き言葉」に比べて、読みやすいからですね。

私が自分で計測したところ、一般文芸で600字〜800字。ライトノベル系では700字から900字を毎分読むことができました。

よって、会話分多めのライトな小説の場合は、多少多めでも問題ないと思われます。

しかし、もう少し固めの文章、一般文芸であったりいわゆるミドルノベルと呼ばれるものでしたら、やはり3,000字から4,000字辺りを一区切りとして考えるべきかもしれません。

逆に言えば、どうしても文字数が増えてしまう場合には、地の文を会話に置き換えるなどの工夫があれば、リーダビリティが向上する可能性もありますね。

 

次に「ターゲット層によっても、文字数を考えるべき」ということです。

 

あくまでも一般的にはですけど、学生さんよりも社会人の方の方が、どうしてもまとまった時間を取りにくい傾向があるかと思います。

理想は、5時に帰ってゆっくり家で読書……といきたい所ですが、なかなか……ねぇ(笑)。

そういうわけで、社会人向けの小説の場合は、やや文字数を少なくしてスキマ時間に1話読める形にした方が、より読んで頂けるのではないかと思います。

私もちょっとした休憩時間に読もうかなと思うことはあるのですが、あまりに長い小説だと「今度ゆっくり読もう」と回避する傾向にあります。

また、社会人向けだと、少し固めの文章になることもあるでしょう。

上に書いたように600字/分読めるとすると、5分=3,000字程度が適切ではないかな、と思います。

5分ほどで読めるのでしたら(例えば数話読んで「この小説は5分ほどで読めるんだな」と分かっていたら)次の休憩時間に続きを読もうかなということになるかもしれません。

 

最後は「書き方によっても変わってくる」こと。

これは「スラスラ読めるか」ということですね。

文章に引っかかりが多く、読みにくい文章の場合は、先程の「可読文字数」がグッと落ちてしまいます。

その対策のひとつに「段落の使い方」があります。

段落については、別記事にも書いていますので、そちらを参照してみて下さい。

また「漢字の開き」というのも関係してきますね。

漢字を開くというのは、ひらがなにするということです。

余りに漢字が多過ぎる文章だと、読み辛い文章になります。

かといって、ひらがなばかりのぶんしょうでも、やはりよみにくくなってしまうものです。

適度に漢字を使って、あまりにも漢字が重複するような場合は、開いて書くと読みやすさがグッと上がりますね。

ただし、開く漢字というのは、同じ文章の中では統一した方が良いと言われています。

「ここは漢字で、こっちはひらがなで」というのは止めておきましょう。

あと、蛇足かもしれませんが「普段日常生活で使わないような漢字」を使わないことも大切です。

具体的にどれとかは言いませんが、PCが勝手に変換してくれるので、つい難しい漢字を使った方がカッコイイように思えますが、読む側からすると嫌がらせでしかありませんからね。

 

文章の読みやすさは、私も一番気を使っている部分です。

特にやることが多く、時間が足りない時代ですから、スラスラっと読めない文章は敬遠されがちです。

段落のページでも書いていたように、PC表示、スマホ表示などさせてみて、どの程度が適切なのか考えてみるのも良いでしょう。

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総評

いずれにしても「1,000字から2,000字」っていうのは全くのデマなので(笑)、この際スッキリ忘れて頂くとして、大体「3,000字から5,000字辺り」っていうのが、多いようですね。読む方としては5分から8分。

一話から一気読みするのであれば、あまり関係ないと思いますけど、毎日投稿されていく一話一話を読み進めるとすると、1,000字や2,000字だと読んだ気がしないかもしれませんね。

今回はあくまでもデータ的に見ましたが、今度は読み手、書き手側から見るとどうなのか? っていうのも考えてみたいですね。

 

その前に、自分の小説をもっと書けって話ですけどね(笑)。