「自分の小説を振り返ってみる(Replace、王勇編) [投稿報告:家族編集部 第38話]
こんばんは、しろもじです。
小説投稿サイト「カクヨム」に『家族編集部』の第38話を投稿しました。
投稿報告&執筆状況
念のためもう一度書いておきますが、もう1話だけ残っております。
今回の38話が「忘れられていた話」です(笑)。
今回はかなり短い話になっていて、最終話も同様になっています。
あと少しだけ、お付き合い下さいませ。
次回作は少しだけ進んで8話まで書き進めることができました。
現在、約26,000字。1話あたり3,000字ちょいというところですね。
もう少し書き進めていかないと何とも言えないですが、プロット自体はこれでOKかと思っています。もっと複雑にしようかと思いましたが、とても30話では収まらないので、今回はここまでかと思っています。
そして、プロットを見直していて思ったんですけど「連載小説コンテストの趣旨と合致してるか?」という疑問が湧いてきました。今更何言ってんの? って感じですけど(笑)。
大きくズレてはないと思うんですが、もう少しドンピシャなものの方が良かったかな?
そんなことを考えつつ、もう一つ別にプロットを創り始めています。
でもまぁ、流石にこれは無理かなと思っていますけど。手を広げすぎては駄目ですよね。
『Replace』『王立勇者育成専門学校総務課』を振り返ってみる
自分の人生はあまり振り返らない(振り返りたくない)のですけど、自分の書いた小説を振り返ってみるのは良いことかもしれないと思って、過去2作を今一度読み直してみることにしました。
まずはカクヨムに初めて投稿した『Replace』です。
一人称で小説を書くのは、実はこれが初めてだったりします。
ストーリーの面白さ云々は置いておくとしても、ストーリーの展開に主人公の性格を合わせすぎたかな、と思います。
というか、主人公が何をしたいのか分からない。
ストーリー自体は「AIが人に置き換わると言って、それが脅威になるわけじゃないかもしれない」というのがテーマになっているんですけど、もう少しやりようがあった気がします。
あまり反省ばかりしていても良くないので、良い点も探してみると「ロボットが社会に出てくる」ということを、こんなふうに書き切った点は良かったかなと思います。
バカバカしいじゃないですか。AIやロボットが人間に置き換わるたって、普通ロボットが出社してくるとかあり得ませんよね(笑)。
そこを敢えて書けたというのは、自分でもよくやったな、と思います。
続いて『王立勇者育成専門学校総務課』。
もう何度も書いていますが、これは元々「即興小説」として書いたものでした。
いつの間にかプロットが出来て、方向性が変わってしまった作品です。
即興小説というのは「総務課に色々なトラブルが舞い込んできて、それを解決していく1話完結型」の小説ということですね。
よくあるタイプと言えばそうなのですが、当初はこれを「長く連載して、自分がレベルアップしていけるものにしよう」と思ってたんです。
それがどうして……自分でも分かりません(笑)。
『Replace』よりは主人公の性格がはっきりしたのは良かったかな? と思います。
ただストーリー自体は、個人的に『Replace』より平坦なものになってしまったと思っています。
中途半端にプロットを創ってしまった弊害かもしれません。
有り難いことに『王立勇者育成専門学校総務課』は「小説家になろう」の方では、まだPVが増えているんですよね。評価は増えてませんが(笑)。
過去2作を振り返り、反省点はたくさん出てきますが、自分としてはどちらも大切な小説です。
もちろん『家族編集部』もそうですし、次に書くのも同じです。
ただ、どれも評価やPVが表しているように「自分が良いと思っている小説≠人が見て面白いと思う小説」なのは間違いないところです。
今後、自分の小説のスタイルを崩さず、どこまでそれを合わせていけるか、自分でも楽しみでもあり、怖くも思う所です。
今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
それでは、また、あした!
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