『物書きたちは譲らない!』第8話、第9話を投稿しました!
こんばんは、しろもじです。
カクヨムに『物書きたちは譲らない!』の第8話「小説、書かれるんですか?」、第9話「小説、見てもらって良いですか?」を投稿しました。
前回の「投稿報告」では、少しだけ夢について書きました。
「むにゃむにゃ……もう食べられないよ」の夢じゃありません(笑)。
今日はそれに似たような話で「小説を書くとき、何が一番つらい?」という話です。
小説を書くとき、何が一番つらい?
本作『物書きたちは譲らない!』は、何度も言っているように「小説家(のタマゴ)」をメインキャラクターに据えた物語です。
その過程で「小説を書くとき、何が一番つらいんだろう?」ということを考えました。
私は比較的「自分が書ければそれで良い」という人間なのですし、きっとそういう方も多いんじゃないかな、と思っています。
しかし、そうは言っても処女作はともかく、2作目、3作目と続けていくうちに、つらいことが出てきます。
私は「自分の作品が良くも悪くも評価されない」ことだと思いました。
つまり読まれない。
PVが付いた上で「レビューが付かない」「ハートマーク(って言うのかな。カクヨムで応援するときにつけるやつ)が付かない」というのは、ある意味「評価されている」わけで、それはそれで励みになると思うんですよ。
まぁ、たくさんレビューやハートマークが付くに越したことはないのですが……。
それをそのまま小説に組み込もうとしたのですが、なかなか上手くいきませんでした。
そういうわけで本作のキャラクターたちは、隙あらば「読んで!」と誰かに自分の小説を読ませようとします(笑)。
それ以外にも「他人の小説への嫉妬」や「夢を追うことに対して斜に構えてしまう」「自分の小説への評価が下がる」などの悩みを、それぞれのキャラクターが持っています。
全てのキャラクターにそれぞれの悩みを、と当初は思っていたのですが、それではとても30話には収まらない、ということで、多少妥協している部分があります。
この辺りは、自分のまとめ方の不味さを実感しました。
今、投稿しながら改めて読み返してみて「あー、こうすればよかったなぁ」と悶絶したりしています(笑)。
メインのストーリーは、前回も書いたように「夢への接し方」だったので、そこだけは多少なりとも書くことができたので、まぁしょうがなかったかな……。
この手の話は結構好きなので、きっとそのうちリテイクすると思います。
そのときに、今回の反省が活かせれば良いのですが。
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