ラブコメの面白さとは?【創作日記101519】

小説投稿記創作日記

バイクの件も一段落つき、さぁようやく本腰を入れて小説を書こう……とは思っているのですが、いつものことながら季節の変わり目には体調を崩すというお約束が発動し、何だかやる気がでないんだ……明日から本気出すよ、パトラッシュ……という今日このごろ。

お昼はまぁまぁ暖かいのになぁ、というか日差しは結構キツイですよね。温暖化って言われていますが、温室効果ガス云々以前に日光を遮っているもの(オゾンホールみたいなの?)が弱まっているんじゃないかとか、色々考えてしまいます。

そんな調子なので「まだ火曜日。焦るときじゃない」という感じで、小説の方は一文字たりとも書けていません。ですが、あまりにも何もしないのもよくないと思い、次作のことを少し考えてみました。

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ラブコメの面白さって、ラブ? コメ?

そう前々から「書くぞ書くぞ詐欺」を繰り返しているラブコメものです。ラブコメって似たようなものは前にも書いたことはあるんですが、本格的に書くのは今回が初めてです。一般的にラブコメと言えば「男主人公でヒロインが複数出てくる作品」という定義かな、と思っていますが、ハーレム要素やちょっとエッチな要素なども不可欠だったりしますよね。

その辺りはぼんやりと理解できているのですが、具体的に「ラブコメを書くにあたり、どんな面白さをメインにするの?」と問うと、はっきりと答えられないんですよね。それほど難しく考えなくても「ラブとコメディなんだから、それを書けばいいんじゃない?」というのはそりゃそうなんですよね。

ただラブ要素ってラブコメに限らずあるじゃないですか。と言うより、ほとんどのジャンルでラブを含んでいるはず。ファンタジーにしてもミステリにしても青春ものにしても、主人公と異性(やサブキャラなど)の関係はラブ要素を含んでいるものです。

そしてコメディ要素にしてもそれは同じことじゃないかと思うんです。

となると、本家ラブコメ(?)は、その要素がもっとぎゅーっと凝縮したものじゃないといけないのかとか、でもそれってどういうことよ、とかそんなことを考えてしまいます。

ラブ要素に絞って考えてみると「自分自身の経験が活かせるのかな?」ということを考えてみたりすると、それは違うような気もします。あくまでも創作の中のラブの話であり、現実的なラブとは別ものじゃないかと思うんですよね。

「実際にはなかなかないような、理想的な恋愛」みたいな。

確かにラブコメものにもドロドロしたものもあったりしますが、自分が目指しているのはちょっと違うかなぁという感じです(偉そうですみません)。

コメディの方は本当に難しいなと思っています。昔TVで島田紳助さんがデビュー当時の話をしてて、お笑いの研究をめっちゃしてたらしいんですけど、やっぱりそういうのもいるのかなぁと。お笑い芸人の笑いと、ラブコメのコメディは別ものなので、ラブコメのコメディを研究してみる必要はあるかというように思っています。

本来は創作において、あまり研究というのは個人的には好きではないのですが、自分が得意じゃないものを書くときにはそういうのも必要になってくるのかもしれません。でも笑いってセンスですからねぇ。自分にそういうのがあるのかないのかと考えると、ないような気がしてないらないのがちょっと恐いところです。

てな感じで、Kindle unlimitedでいくつかラブコメっぽい小説(ラノベね)をダウンロードしてみました。1冊目をちょっと読んでみたところ、これはあまりコメディ要素がないように思えて、上で考えたことが否定されやや困惑気味です。

一応このラブコメものは「カクヨムWeb小説コンテスト」に応募しようかなぁ、と目論んでいます。同コンテストは応募受付が11月29日からで、〆切が翌年1月31日。あと1ヶ月ちょっとで投稿していくことを考えると、そこまでにはほぼ書き終えておきたいところです(今回は最後まで書いて応募したい)。1ヶ月で10万字ちょいかぁ……。