「昨日の記事の捕捉」+投稿報告

小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

 

よく「クリスマス終わっちゃったな」って言う人がいますが、今日が本当のクリスマスですからね。クリスマスイヴが本番になりすぎてる気がしますよね。まぁ、宗教的な背景がない、日本のクリスマスでは、そうなってしまうのも仕方がないことかもしれません。

日本のスシやニンジャだって、海外に行くと「なんでこうなった?」って感じになっていますから、文化が伝搬するというのは、そういうことなのでしょうね。

 

さて「カクヨム」に「家族編集部 第十話」を投稿しました。

今さっき、10話周りをざっと見直していたんですけど、なんとなくこの辺りに「中だるみ」感を感じてしまいます。

展開を早くしたい、でもある程度説明も必要。というのは、いつも小説を書いていて迷う所です。展開を早くしつつ、読む人に説明をできればいいのですが……。修行不足です。

 

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昨日の記事「これからの小説家像を考えてみた」の捕捉

さて、昨日投稿させて頂きました「これからの小説家像を考えてみた(後編)」ですが、いかがだったでしょうか? 

当初、書きたいことを全部書いていたら1万字オーバーになっちゃいまして、泣く泣く削って、なんとか5,000字ちょっとになっています。テーマがテーマだけに、どうしても全部詰め込もうとすると、長文になってしまうんですよね。

ですので、細かい部分は今後また掘り下げながら書いていくことにします。

 

ただ、ひとつだけ補足しておきたいことがあります。

なぜ「専業作家」にこだわった記事になっているかという点ですね。本文中でも記載していますが「大ヒットすれば当然専業作家」になれます。当たり前です。

では、作家業を続けていくにはどうしたらいいのか? というと、これもまた本文で触れていますが「本業を持ちつつ兼業作家」が正解です。

兼業作家をしつつ、大ヒット作が出るまで書き続ける。これしかないと思います。

 

しかし、一方でこれからますます「作家の使い捨て」は当たり前の時代になっていきます。「使い捨て」という言い方は違いますね。「特定の仕事だけ契約を結ぶ」ということですね。出版社のお抱え作家という概念が、なくなりはしないけど、減ってくるよということですね。

 

作家、小説家も「出版社に認められて書籍出版できたから、もう一生安泰やったー!」なんてことを考えずに、自分の足で立っていかないといけないというわけです。もし、あなたが売れっ子作家さんになったら、逆に出版社を選ぶくらいでないと生きていけなくなるでしょう。

まぁ、そこまで行かなくても、出版社に頼らずとも生きていける、大儲けはしなくても食べてはいける可能性は、これだけウェブが発展した世の中であれば、あるんじゃないかな? というのが、記事で言いたいことだったんですよね。

 

KDPにしてもnoteにしても、ほぼノーコストで出版出来る環境は整っています。先日、ふと目にしたんですが「出版社による自費出版」ってまだあるんですね。費用とか詳しいことは載っていなかったので詳細は不明ですが、ざっと見る限り「出版費用は作家が負担。流通は出版社の販路を使ってやるよ。印税は払うよ」って感じ。

どうしても紙出版したいのであれば、こういうサービスもアリかと思いますが……。これ出版社側はノーリスクですよね。というか、売れなくても取り込めさえすれば儲かるという仕組み。

もしこんなことを考える暇があれば、KDPで出版して、自分のブログやツイッターで宣伝して、自分で売った方が余程マシですよね。

 

そんな感じで、既に今もそうですが、今後はより作家業というのは「個人化」していくのだと思います。◯◯出版とか□□文庫なんてブランドではなく、あなたや私の名前をブランドにしていくしか、やっていく道はないのでしょう。

 

それか「小説は完全に趣味」と割り切ってやっていくか。それも決して悪いことではありませんけどね。

まぁ、この手の話は長くなりがちなので、また追々やっていきましょう。

 

それでは今日はこの辺で。またあした〜。