【1話感想】『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』【dアニメ2018年秋】

2018年10月16日記事dアニメ,アニメ

こんばんは、しろもじです。

秋アニメの放送が始まり、ネット配信でもそろそろ出揃ってきました。

以前アニメの記事を書いたときは1記事に全てのアニメをまとめてたのですが、かなりの分量になったこともあり(+書くのも大変だったということも少しだけあり)今回から1記事に1アニメを観たものから順次書いていくことにしました。

前提として「ほとんどの作品は原作(ある場合)を読まずアニメを観た」「1話切り、もしくは数話切りしたものは取り上げない」ルールでやっていきます。

視聴したアニメ一覧はこちらのページからご覧頂けます。

2018年秋アニメ、一発目は『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です!

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『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の基本情報

公式サイト

PV

キャスト・スタッフ

■スタッフ

原作        :鴨志田 一(電撃文庫刊『青春ブタ野郎』シリーズ)
原作イラスト    :溝口ケージ
監督        :増井壮一
構成・脚本     :横谷昌宏
キャラクターデザイン:田村里美
総作画監督     :田村里美・髙田 晃
助監督       :いわたかずや
ブロップデザイン  :髙田 晃
美術設定      :藤井一志
美術監督      :渋谷幸弘
色彩設計      :横田明日香
3D監督      :野間裕介・唐澤祐人
撮影監督      :関谷能弘
2Dワークス    :内海紗耶
編集        :三嶋章紀
音響監督      :岩浪美和
音楽        :fox capture plan

制作        :CloverWorks
製作        :青ブタ Project

 

■キャスト

梓川咲太 :石川界人
桜島麻衣 :瀬戸麻沙美
古賀朋絵 :東山奈央
双葉理央 :種﨑敦美
豊浜のどか:内田真礼
梓川かえで:久保ユリカ
牧之原翔子:水瀬いのり

公式サイトより)

Music

Opening:「君のせい」 the peggies

Amazon Music

Ending  :「不思議のカルテ」 桜島麻衣(CV:瀬戸麻沙美) 古賀朋絵(CV:東山奈央)  双葉理央(CV:種﨑敦美) 豊浜のどか(CV:内田真礼) 梓川かえで(CV:久保ユリカ) 牧之原翔子(CV:水瀬いのり)

視聴方法

dアニメストアにて視聴。

dアニメストア

それ以外では各種地上波、BS。Abema TV、ニコニコチャンネル、GYAO!、などで視聴可能です。

Amazon VideoではPrime見放題ではなく、1話無料のレンタル作品になっているようですね。

1話感想

色々なところで宣伝されていましたし、ネットで検索すればすでにたくさんの方が感想を書いていたり、そもそも原作本の方が9巻も刊行されていることもあり、そちらの感想なども多かったりで(極力見ないように、見るときは薄めで見ました)、事前に「面白いんだろうな」という期待感はありました。

一方で「でもさー、結局は可愛い先輩とのイチャイチャラブコメなんでしょ」みたいな、ひねくれ者的な見方もしておりました(笑)。

なので期待半分といったところで、1話を観ることになりました。

 

冒頭、図書館にバニーガール姿の先輩が現れたりで「これがラノベの掴みってやつか」と思いつつ、主人公がやや「やれやれ」的な性格だったりで「あぁラノベだなぁ」と思って観てたんですけど、なんと言うかこの淡々と進んでいく感じって、凄く惹きつけられる作品とそうでないものがあるじゃないですか。

本作は前者です。

物語を創る側から見ると「1話から激しく動かさないといけない」という、一種の強迫観念みたいなものがあり、ついつい見る側を置いてきぼりにしながら全力疾走してしまいがちです。

原作を読んでいないのでそちらはどうなっているのかは分かりませんが、少なくともアニメでは丁寧に描写と説明を織り交ぜながら見る側の理解の早さに合わせている工夫が感じられました。

 

ラノベっぽいなと感じたのは、キャラクター的に「兄と添い寝する妹」など、現実ではあり得ない(と思っているのですが)部分ですが、物語(小説)として考えるとそういう部分もまぁアリなのかな、と思ったり。

主人公もやや冷めた感じのキャラクターながら、先輩を気にしてクリームパンを買って探し回ったりなど、なかなかいいヤツなんですよね。

この辺りは「やれやれ主人公」の元祖である(?)上条当麻先生みたいな感じで、ある意味テンプレキャラですが逆に外れのない、感情移入できる主人公ではないかと思います。

 

今後「思春期症候群」というちょっと不思議な設定が、どう物語を転がしていく原動力となっていくのかは、個人的には興味があります。

シュレディンガーの猫も散々使い古された要素ではありますが、まぁみんな好きですからね。

新しい理論なんかだと一から説明する必要がありますが、猫ならばそれもいらないですし「そうなのです」と言われると「そうなのか」と思ってしまうわけで。

「見えなくなる」っていう設定は実は自分でも小説を書いていただけに「1本失った感」もなきにしもあらずなのですが(笑)、実際こちらの方が面白そうですし何と言っても早く世に出されているので、まぁそっちはしばらく寝かせるか練り直しといったところです。

 

どこかアニメ版を視聴してとても楽しませてもらった『サクラダリセット』にどこか雰囲気が似てて、かなり期待が持てる作品です。

 

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今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

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