「執筆スピードと執筆時間」のお話 [投稿報告:『管理官と王女様』第10話]

小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

「カクヨム」に『管理官と王女様』の第10話「演説」を投稿しました。

全30話ですから、これで3分の1が終わったことになります。そう考えると、結構早く感じますね!

書き上げたのは21話までで、22話は今日中には終わりそうという感じです。

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執筆スピードが遅い?

この前も書いたと思うのですが、最近書くスピードが落ちている気がするんですよね。

ずっと前に「一日の何文字小説を書けるのか?」という記事を投稿しました。

5ヶ月ほど前の記事ですが「朝から(多分10時くらい)やって14時過ぎで1万字」って言ってました。

ずっと書き続けたわけではないので、おおよそ3時間で1万字。1時間あたり約3,500字。

これが早いのか遅いのかと言えば、遅い方ではないかと思っているのですが、小説を書くことはスピードを競っているわけではないので、これはこれで良いのだと思います。

今は、もう少しスピードが落ちて2,500字/時をくらいです。

これも、小説によって異なるので『王立勇者育成専門学校総務課 〜結衣のお仕事編〜』などは、3話=約6,000字を1時間程度で書きましたし、ブログの記事なども内容によっては6,000字くらいで書いてしまうものもあります(ただし、見直し手直しに相当時間がかかりますが)。

それに1時間と言っても、ずっと1時間まるごと書き続けることは珍しく、途中でスクワットを始めたり(笑)、カーペットをコロコロで掃除してみたり、そんなことをやっている時間も含めてとなります。

 

とは言え、投稿にしても公募するにしても「どのくらいで書けるのか?」という計算が出来ないといけないのは確かなので、少し考えてみました。

執筆必要日数の計算

前提条件が必要ですので「10万字の小説を書き上げるのに必要な日数」「1日の執筆時間は1時間」としましょう。

表にしてみました。

執筆スピード(毎時) 必要日数
1,000字 100日
1,500字 67日
2,000字 50日
2,500字 40日
3,000字 34日
4,000字 25日
5,000字 20日
6,000字 17日

一瞬「表にする意味あったか?」と思ってしまいましたが、まぁ良しとしましょう(笑)。

自分の執筆スピード(毎時)を知れば、これだけの日数がかかるということになります。

執筆スピードは、頑張っても劇的に上がるものではないと思いますので、まずそれを知るというのは大切だと思います。

 

以前の私は「出来るだけ頑張って書くよ」というスタイルでしたが、それだとついついムラが出てしまうんですよね。

書かない日も出てきますし、逆に書きすぎる日も出てきます。

当然ペースが掴めないので「一体いつ終わるのか自分でも分からない」という事態になってしまいます(『家族編集部』の時がそうでした)。

 

最近コンテストに応募したりしたせいもあってか「それは駄目なんじゃないか」と想い始めたんですよね。

もちろん、小説を書くことだけが生活ではありませんから、どうしようもない日もあるかと思います。

しかし、計画を立てて実行するということは、やはり大切なんだとも思います。

 

今の私のことを言えば「出来れば毎日投稿しておきたい」と思っています。

となれば「1話≒3,500字」「執筆スピード2,500字/時」ならば、3,500÷2,500=1.4=84分となりますので、約1時間半の執筆時間が必要ということになります。

もちろん、毎日このように書ける環境ではありませんから、実際にはもう少し余裕をみておかなければいけませんけどね。全てが計算通りに進むとは限りませんし。

 

その辺りは、休みの日や早く帰れた日などに書き溜めるという方法もありますから、そこで調整していくのが良いのかな?

いずれにしても、この1時間半を捻出するように生活を組み立てるという考え方でないと、ついつい流されていく日も出てきます。

こういう話を堅苦しいと思うのか、計画性があって良いと思うのかは、人によって違うかなと思いますが、私は結構好きな方です。

 

まぁ「計算したから、良い小説が書けるわけじゃない」という身も蓋もない言い方もできるわけですけど、たまにはこういうのも良いのかな? と思った話でした。

個人的には、もう少し執筆スピードを上げていきたいと思っていますが。

 

今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

それでは、また、あした。