『物書きたちは譲らない!』第4話、第5話を投稿しました!
こんばんは、しろもじです。
カクヨムに『物書きたちは譲らない!』の第4話「どう思っているんですか?」と第5話「ちょっと顔赤くなってない?」を投稿しました。
今回はこの話を書くことになった経緯、そして半分言い訳みたいなのを少しだけ。
小説家にスポットライトを当てた作品を書いたワケ
自作の中で、小説家を主人公に据えた作品には、何度もお話していますが既に『家族編集部』があります。
この話は家族全員が「プロの小説家を目指す」という話で、それ自体は悪くなかったかなぁと思っています。
ただ、家族にスポットライトを当てすぎて「他の小説家」がほとんど出てこない作品になってしまったんですよね。
後半、ひとりだけ出てはくるんですけど(笑)。
そこで「色々な年齢層の人が主人公になる小説を書いてみよう」と始まったのが本作になります。
結果から言うと「半分達成」ということになります。
未達成の半分は「主人公の対立軸になるキャラクターを作れなかった」という点。
まだ未公開状態の部分ですので、あまり深くは言えませんが「主人公の敵」になるキャラクターを作れなかったんですよね。
- 完全に主人公たちの敵で、最後まで争うキャラクター。
- 主人公たちの敵だが、最後に分かり合って仲間になるキャラクター。
どちらも検討したのですが、自分が書きたい要素と絡められませんでした。
正確に言うと、絡めた上で1作分(約12万字)に収められなかった、ですね。
この辺りは結構悩んだところで、5月末の投稿記でも「書き直したい」と言っています(笑)。
強烈な個性を持った、しかも書く小説がメチャクチャ面白いキャラクター。
それを主人公たちの敵に仕立てて、しかも連続で登場させる。
主人公たちはそれらを撃退しながら、成長していき、最終的にコンテストの大賞を獲る。
そんな話を考えたりしていました。
まぁ、平たく言えば「ジャンプっぽいの」ということかな?(笑)
先程も言ったように「今回の小説で書きたかったこと」と合わなかったので、結局ボツにしましたけどね。
この辺は、次に似た題材で書くときに再チャレンジしたいところです。
そして次回作などを考え始めました。
いくつか候補があるのですが、恐らく近未来SF。
このブログを創り、カクヨムに投稿し始める前「小説を書こう」と決めてから、初めて創ったプロットです。
ですので、今改めて見直すと、とんでもない稚拙なプロットだったりして、ひとりで悶絶したりしています(笑)。
まぁ、それだけ成長したのだ、ということと思っておきます。
今は、改めてプロットを作り直している段階です。
近未来SFということで、色々資料にも当たらないといけなくて大変そう。
それでは今日はこの辺で。またあした!
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