「Scrivener3を使って小説を書くプロジェクト」はじめに
こんばんは、しろもじです。
『TEXT FIELD』では小説執筆統合ソフト「Scrivener3(スクリブナー3)に関する記事を2つ書いてきました。
文章執筆投稿ソフト「Scrivener3」を使って小説を創ってみた[途中経過]
今回Scrivener3の使い方に関する記事を書こうと思いました。
Scrivener3とは?
まず、そもそも「Scrivener3って何よ? 美味しいの?」という方もいらっしゃるかもしれません。
詳しくは上にもある「文章執筆統合ソフト「Scrivener3」を使ってみた」に詳しく書いていますのでご覧下さい。
ここでは簡単に触れておきます。小説を書く場合、何を使うでしょうか? テキストエディタ? メモ帳? マイクロソフトのWordという方もいるかもしれません。
しかし、これらのソフトは「小説本文、プロット、設定などのファイルが増えていく」という問題があります。
「あれれ〜? あれどこに書いたっけ?」と探し回る羽目になるんですよね(体験談)。
1つのソフト上で複数のファイル、画像やWebページなどの資料もまとめて扱えれば便利ですよね。
それがScrivener3で可能になります。
Scrivener3はテキストファイル(実際にはリッチテキストファイル)や画像ファイル、ウェブページのデータファイルなどをひとつのファイルにまとめるソフトです。
ひとつのウィンドウ上で、全てのファイルが一覧できるので、作業性が格段に上がるというわけですね。
プロジェクトの目的
Scrivener3を使っていて一番困るのが「どうやって使えばいいのか分からない」ということだと思います。
このプロジェクトの目的は、機能やソフトとしての使い方はもちろんですが、小説を書く上で「こんな感じで使っていけばいいんじゃないの?」という模索をする意味合いもあります。
「プロジェクト」なんて大げさなタイトルを付けてしまいましたが、そういうことから「ただの使い方」だけではない部分も書いていけたらと思います。
逆に言えば「Scrivener3の使い方を隅から隅まで解説する」ことが目的ではありません。
とは言っても、メインはソフトの使い方になります。小説を書くという上で、あまり意味がなさそうな機能などは書かない可能性があるということですね。
自分でScrivener3の使い方を調べていると、つい「使い方を習得する>小説を書く」になっちゃうんですよね。
「全ての機能を知らないといけない」という謎の使命感(好奇心)が沸々と湧いてきてしまいます。
繰り返しますが「小説を書く上で、テキストエディタよりこっちの方が便利だね」というのが主題でないと、肝心の小説が完成しなくなっちゃいますからね(笑)。
上の2記事での反省は「あまりにアレコレ書こうとして、ゴチャゴチャになってしまった」というのがあります。
「ソフトとしての使い方」と「執筆ソフトとしての使い方」を一緒に書いてしまったのが原因だと思います。
今回の記事群では、使い方の記事は1記事1機能に絞って行こうと思います。だから、短い記事も出てくるかもしれません。
ひとつだけお断り
ブログ記事を見てもらえれば分かるように、私はScrivenerシリーズについては、使いだしてまだ数ヶ月の素人です。
「素人が記事書くなよ」という意見もあるかもしれませんが「素人が使ってみて、分からない箇所などを順番に理解していく」ことも大切だと思います。
また「使い始め」でないと「分からないことが分からない」ということもありますよね。
そういう備忘録的な意味も考えて、できるだけリアルタイムに記事化していく方が、今後使ってみたいな、という方にとっては有益なのではないかと思っています。
そういうことから、うっかり「誤解」を書いてしまうこともあるかもしれません。
嘘は書かないつもりですが、本来の使い方とは異なることや、解決方法があるのに知らないで「ない」と書いちゃうこともあるかもしれません。
分かった時点で、極力編集していきますが、その点はご容赦下さいね。
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